こんにちは、イブです。
最近、仕事は忙しいですか?
忙しさに心が削られていませんか?
今回は、嫌だった仕事がうまくいくようになるたった一つの行動を紹介します。
それはあえて力を抜くということ。
これがなぜ状況の好転につながるのかを考えていきましょう。
力を抜いてみるとうまくいく
❶疲労が蓄積し、他人に迷惑をかけて自己嫌悪に陥る
仕事の疲れがとれず、毎日仕事に追われて気づけば暗い気持ちのことが増えていました。
自分の感情との付き合い方が下手になり、些細なことでダメージを受けたり、イライラしてしまうことで他人に迷惑をかけ、自己嫌悪に陥ることもありました。
❷仕事を65%でこなすことを目標にした
とにかくこのままでは自分にとっても周囲にとってもよくないと思い、初めは強制的に仕事との距離をとろうとしました。
(仕事は休みませんが、今まで100%投入していたエネルギーを65%くらいにするつもりで過ごしました。)
❸心の余裕を取り戻した
すると、2週間くらいで心に余裕が生まれ、本来の自分に戻った気がしました。
このときくらいから、いかに時間は短く、使うエネルギーも65%で、かつ結果を出すにはどうしたらいいか考えるようになりました。
❹状況がよくなった
このスタイルを続けること2か月、だんだんと仕事の進む速度が今までより早くなっていることに気づきました。
周囲の私に対する評価も上がりました。
【状況が好転した理由】
ここで、力を抜くことが状況の好転につながった理由を考えてみます。
目的を考える余裕ができた
力を抜き、自分に余裕を作ることによって、直近のやることリストではなく、その先にある目的を意識することができます。
そうすることで、「あれ、この作業って要らなくない?」「こうすると2つ一気に終わるよね!」とか、少ない労力で目的を達成するための工夫ができます。
不要な仕事を探すようになった
自分に余裕を作り続けるには、早くこなすか、こなさなくてはいけない量を減らすかのどちらかになります。
前者の方法はひたすらこなす量を増やそうとすることで、これは余裕を作るのとは逆の方向です。
自分の余裕はどんどんなくなっていきます。
そこで後者を達成するためにはやらなくてもいいことを探す必要があると気づきました。
やらなくてもいいことを探すことについては、こちらの本が参考になります。
帰ってからも頑張れるので、満足度が高くなった
仕事で100%の力を使いきると、帰ってから何もできません。
何もしたくありません。
しかし、65%で帰ることができれば、帰ってからも活動できる気力が十分残っています。
例えばブログとか。
仕事以外のことをする時間の余裕が出来たことによって、1日の満足度が上がり、平日でも充実した日々を過ごせるようになりました。
ちょっと忙しすぎてあっという間に週末がやってくるくらいです
夫婦喧嘩が減った
余裕を作ることによって、些細なことでイライラしにくくなりました。
自分に余裕が無い時は、小さな言動にイラッとしたり、そこから喧嘩になってしまうことも多かったです。
余裕を作るようにしてからは、イラっとしても相手の気持ちをくみ取ろうとするようになりました。
そして、相手の気遣いにも気づく余裕ができ、無用な喧嘩が減ったので毎日をより気持ちよく過ごせるようになりました。
よく眠れるようになった
仕事がつらいと感じていた時期は、毎日疲れているのに、なぜか眠れずそのまま朝方になってしまう日々に悩んでいました。
しかし、余裕をつくって仕事を終え、帰ってからブログを書く日々に切り替えてからは、へとへとですぐ寝れるようになりました。
電気を消してから眠りにつくまで、週の合計でも1分ないのでは..みたいな日々です。
頭の回転が速くなった
気持ちに余裕ができたことと、睡眠がとれるようになったことが関係あると思うのですが、ここ最近頭の回転が速くなりました。
日中にぼーっとしたり、理解するのに時間がかかることが減り、次々と考えを巡らせることができるようになりました。
楽をするためにゴールからの逆算をする習慣がついた
仕事は基本的に減りません。
相当意識して減らさないと、増え続けます。
そこで、労力を減らして成果を出すために、ゴールから逆算し、求められる結果とのつながりを考えて仕事の優先順位やかける労力の配分を決めるようになりました。
これで良かったのは、求められるゴールがわかったことです。
途中でうまく手抜きをしたり、必要性の低い仕事を省略しても、評価が下がらないことが分かりました。
ゴールからの逆算をせずにこれをやると評価が下がる可能性あるので、見極めが一番大事です。
結果を出すために必要なことを見極めてそこに力を注ぐやり方についてはこちら。
【変わったこと】
力を抜くことで自身に起こった変化を挙げます。
ストレスに強くなった(レジスタンス)
力を抜くことで、同じ出来事から受ける自分のダメージを減らせるようになりました。
うまく受け止めたり、自分なりの解釈で改善につなげられるようになりました。
ストレスへの耐性を表す一つの観点として、レジスタンスというのがあります。
レジスタンスとは、ストレスを受けた時に、、自分で元の状態に戻ろうとする力のことです。
空気が抜けかけのボール、もしくは低反発枕をイメージしてください。
レジスタンスが強いと、ストレスを受けた時に上手に対処して心の状態を通常通りに戻すことができます。
問題にぶつかったときの辛さがましになった
レジスタンスとも重なってきますが、困難な問題にぶつかったときに、以前なら辛さを感じたり、やる気を失ったりしていました。
しかし、自分に余裕を作ることで、先を見据えることができてくるので、目の前の困難だけではなくその先の見通しを考えられるようになります。
そうすると、目先の困難だけを考えて落ち込む必要もありませんし、それを乗り越えることができるようになります。
考える時間が取れるようになった
労力をかけずに成果を出す(つまり効率を上げる)には、不要な仕事を削ることが必要です。
そのために、行動の前に考える(最終形の想像)ようになります。
これが習慣づくと、まず考えてから動くサイクルが出来上がり、考える時間をたくさんとるようになります。
周囲の評価が変わった
余裕を作るようにし、ブログを続けて2か月。
周囲の評価が変わってきました。
具体的には、報告のタイミングや内容について、よい評価をもらうことが増えました。
それも目的からタイミングと内容を考えるようになったからです。
仕事の成果を決めるといっても過言ではない報告のコツについての記事はこちら。
まとめ
頑張ってもやることがなくならないことに苦しんでいるなら、一旦力を抜いてやり方を変えると状況が好転します。
根詰めてtodoリストを消化するのではなく、まずは自分に余裕を与え、結果を出すのに必要なことを考える勇気を持ちましょう。
以上、イブでした。
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