あなたは体からのSOSサイン気づいていますか?マウス腱鞘炎について【改善法あり】

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こんにちは、アダムです!

あなたがパソコンで作業をする際に長時間触れているものは、なんですか?

ほとんどがマウスやキーボードですよね?

それだけ長時間使っているものですが、しっかり考えて選んでいる方は結構少ないと思います。

今回は特に健康被害に結びついていることが多いマウスについて、「どんな健康被害があるのか」「その改善方法は?」という流れで話したいと思います。

パソコンを買ったときについてきた付属品のマウスをそのまま使っていたり、家電量販店で安いものを選んでいたりと、意外とないがしろにされがちのマウスですが、

マウスによる健康被害

あなたにこんな症状はないですか?

なんか最近肘が痛い。手首が痛い。指を動かすときに違和感がある。

その症状、「マウス腱鞘炎」かもしれません。

マウス腱鞘炎とは、手に負担がかかる持ち方でマウスを長時間使い続けることで起きる
身体の不調のことです。
パソコンを操作する時は両手に負担がかかりますが、特に利き手はマウスを動かしたり
クリックしたりスクロールしたりと非常に負担がかかるため、腱鞘炎になりやすいのです。

引用元:https://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/ergo/column_shisei.html

また、上記の症状が今はあまり気にならなくても、今後日々の作業の積み重ねで症状がひどくなるかもしれません。

腱鞘炎はひどくなると、手を握ることもできなくなる上に、治すことが困難になります。

腱鞘炎の改善方法

マウスの持ち方を変える

マウスの持ち方は、大きく3種類「かぶせ持ち」「掴み持ち」「つまみ持ち」があります。

常に同じ持ち方をすると、擦れる関節が決まってしまい、疲労を蓄積してしまいます。

ちょっと手が疲れたなぁと思ったら、違う持ち方をしてみるのも良いでしょう。

かぶせ持ち

かぶせ持ちは手のひら全体でマウスを覆うように持つ持ち方です。

手とマウスはベッタリとつけ、隙間はない状態です。

マウスに触れる面積が大きい分、クリックの際、指を動かすときに指の根元から力をかけることになるため、指の関節を痛める可能性があります。

適している作業は、マウスのホイールを使う作業です。

掴み持ち

掴み持ちは、かぶせ持ちの指を立てた持ち方です。

指先と手のひらでマウスを操作します。

クリック作業もホイール作業もマウス本体を動かす作業もしやすいため、個人的には一番おすすめの持ち方です。

つまみ持ち

つまみ持ちは、掴み持ちから手のひらを離した持ち方です。

指の力だけでマウス操作をするイメージなので、少々疲れやすい印象です。

キーボードとマウスを交互によく使い分ける作業をする際には、有効です。

レストマットを敷く

肘が痛いという症状には、レストマットがおすすめです。

レストマットとは、腕とデスクが接触する部分の緩衝材のようなものです。

デスクは素材にもよりますが、腕や手首、肘を接触させ続けるにはあまりにも硬いです。

この硬さに負けて、痛みや疲れを引き起こすことが多いです。

そこでおすすめなのが、サンワダイレクトのスライド式マウステーブルです。

机の下から押し付けて固定することができ、肘を載せる事ができるので、めちゃくちゃ楽です!

しかも、これのすごいところはスライド式なので席を離れるときは邪魔にならない位置まで押し込むことができます。

さらに、回転もするので、キーボード作業にも併用することが可能です。

いちいち回転させるのは面倒なので、滅多に使いませんが・・・笑

肘を浮かせずに作業するだけで力が抜け、無駄なくマウス作業をすることができるので、作業効率と体力が上昇します。

\\\\スライド式マウステーブルはこちら////

ちなみに、キーボード作業におすすめなリストレストは、ハイパーX(エックス)のリストレストです。

人間工学の観点から作られたこのマットは、低反発でなおかつ冷んやりして夏場でも気持ちよく使えます。

全然蒸れないので、下手な中国製品を買うよりも断然おすすめです!(中国のも良いやつはあるかもですが・・・)

\\\\蒸れないキーボード作業用リストレストはこちら////

マウスを変える

最後は、根本対策です。

どんなマウスを使用するかにもよって疲れ具合は変わります。

先程のマウステーブルは、職場で導入するときに何か言われないか少しドキドキしながら導入した覚えがあります。

そこで派手さはなく、効果的にマウス腱鞘炎のことを考えるのであれば、マウスを自分にあったものを選んでみましょう!

まずは、こちら。

な、な、なんじゃあこりゃー!!!

って感じの形ですが、これはエルゴノミクスマウスと言って人間工学の観点から手首を捻らずに持つことができるマウスです。

だからってなんでこんな捩(よじ)れてるの???と僕が初めて見た時は思いました(笑)

実は、マウスを握るとき、軽く手首を返して握っているんです。

座っている姿勢から脱力して手を机の上に置くと、若干斜めに傾いてることがわかります。

その角度のまま使えますよ〜というマウスです。

愛用者に聞いてみると、使っていくうちに慣れて、こっちの方が使いやすくなるのだとか。

ほんまかいな(笑)

まずは、入門編のエルゴノミクスマウスを使ってみて、合うかどうかを確かめてみるのが良さそうです!

\\\\エルゴノミクスマウスの入門編はこちら////

ですが、僕も実際に使ってみて、なかなか慣れず。。。

イラチ(関西弁で辛抱弱い人のこと)なので、慣れる前に引き出しの中での隠居生活を宣告。

そこで使い始めたのが、エレコムのM-XGL10DBBK!

握りやすさを重視して設計されたマウスなので、使いやすいのなんの

自分でも職場に置いておくようとテレワーク用で2つも買いました(笑)

職場の周りの人にもおすすめしたら、同僚のほとんどがこのマウスを愛用しています(笑)

同僚からも握りやすくて、手のフィット感がクセになると大好評です( ^∀^)

マウスの握り方は変えたくないけど、使いやすいマウスで手の負担は軽減したいという方におすすめです!

ちなみに、マウスのサイズはS、M、Lとあるのですが、男性であればL、女性であればMを選べばまず間違いなく手にフィットすると思います♪

\\\\エレコムの握りやすさを追求したマウスはこちら////

僕もマウス腱鞘炎なりかけでした

ここまで色々マウスや周辺環境について詳しくなったのは、僕自身マウス腱鞘炎になりかけていた空です。

昼間のサラリーマンとしての業務では、主に設計図を描いているのですが、設計図を描くためのソフトであるCADが、まぁマウス操作の多いこと。。。

カチカチずっとマウスを押し続ける作業を残業のときだと合計12時間という日もあり、納期前はちょっとソワソワしながら急いでカチカチとクリックをし続けていました。

そして、帰る頃には肘が痛くて曲げたくない!!!みたいな状態でした。

このままじゃ、絶対体に異常が出ると思い、環境を少しずつ変えてみることにしたのが、始まりです。

今では、マウスの継続作業の合間にストレッチを取り入れたり、工夫もしつつ、自分の体を労わったマウスや周辺グッズのおかげで肘の痛みは無くなりました。

あの時、改善をしようとせずに突っ走っていたら、今頃ブログを書くこともしんどい体だったかもしれません。

あなたは体からのSOSサインは見逃さないように、お気をつけください!

まとめ

今回は、マウス腱鞘炎についての予防策をご紹介しました。

ポイントは以下の通りです。

・マウスの持ち方を変えて力がいつも同じところにかからないようにする

・マウステーブルの導入

・自分に合ったマウスの導入

本当に腱鞘炎は、継続の妨げになる厄介な存在です。

頑張る意思を阻むのはいつだって自分。

体は、大切にして今後も続く快適なパソコンライフを一緒に楽しみましょう😆

 

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