こんにちは、イブです!
これから結婚式を挙げる、結婚式を考えているカップル、夫婦に読んでいただきたいです。
結婚式って見積もりよりも金額が上がるとよく聞きますが、本当でした..
人数が増えたのを除いても、契約時の見積もりよりも100万くらい上がります。
しかも、「後から金額が上がらないように色々盛り込んだ見積もりを提示してください」と言ったのに、です。
今回は結婚式の見積もりに含まれている項目を紹介したいと思います。
イブはコロナの影響で披露宴を中止することにしましたが、もともとは開催予定だったので結構時間をかけて準備をしてきました。
色々調べるうちにどんどん希望が出てきたので、打ち合わせ回数は当初の予定より5回くらい増えました笑
披露宴がなくなってしまったのは残念ですが、準備は人一倍やってますので、内容を紹介します。
披露宴をやりたかったけどできなくなって辛い人はこちらも読んでみてください。
また、家族婚についてはこちら
結婚式の見積もりの中身紹介
では早速見てみましょう
必須 会場使用料(数十万)
人数ではなく、使用する会場により値段が決まっています。
挙式と披露宴を行う場合はそれぞれに別の料金がかかってきます。
また、挙式で牧師さんや聖歌隊を呼ぶ場合は別途料金がかかります。
必須 料理(1.5万×人数分)
披露宴でゲストが食べる料理のコースにはランクがあり、値段によって中味が異なります。
料理の品数が違う、肉の種類が違うなどです。
さらに、高いランクのコースには演出がついてくることもあります。(シェフが実演するとか)
ちなみに式場見学の時には豪華な料理の試食が出てきます。
もちろんおいしいですが、あれをフルで食べるとちょっと胃がもたれるイブです。
必須 飲み物(5千×人数分)
まず、飲み放題にするか単品にするかの選択肢があります。
また、コースにする場合、飲み物でも料理同様にいくつかランクがあります。
種類豊富だともちろん高い。
値段の安いコースにした場合は乾杯用のシャンパンを別で人数分注文することになる場合もありますので、注意が必要です。
イブは飲めない体質なので、飲み物にお金かける発想があまりないですが、ゲストにとってはそれも楽しみの一部ということで、吟味しました。
また、披露宴中の飲み物のほかに、ウェルカムドリンク(式が始まるまでに待機する部屋で飲める飲み物)やガーデンパーティー(披露宴開始前に飲む)のドリンク代金などが別でかかってきます。
この辺は式の進行により必須ではないので、必要な場合は、ですが。
ほぼ必須 ケーキ(10万)
結婚式といえばウエディングケーキのイメージですね。
ケーキもデザインによって値段が変わります。
基本料金で対応できる人数が決まっており、それを超える人数分は追加料金が発生することもあります。
ケーキがあると、できる演出も増えるので、そこも考慮するとお得かもしれません。
ファーストバイトとか。(でっかいスプーンであ~ん♡てやるやつです)
デザート(2千×人数分)
ケーキと別です。デザートビュッフェを取り入れる場合に料金がかかります。
ちょっとしたデザートであればコース料理に含まれています。
コロナ禍ではデザートビュッフェが減っている可能性があります。
ほぼ必須 司会者(数万)
披露宴にプロの司会者を呼ぶ場合は、料金がかかります。
司会者持ち込み禁止の場合もありますので、式場を決める際にはその点も早いうちに確認しておきましょう。
なお、式場外部の会社から司会者を呼ぶ場合は、万が一キャンセルとなった場合にキャンセル料が発生することがあるので注意が必要です。
必須 音響(数万)
音響設備だけの費用ではなく、音楽使用の申請(ISUM申請)の料金がかかります。
また、動画などを持ち込みで流す場合も音響設備は必要なので、ここは必要経費ですね。
なんか難しいですが、ウエディングのイベントで使用する音楽の著作権申請を、ブライダル業者に代わって行う団体です。
申請料として数千円払うことにより、会場で使用できる曲の幅を広げることができます。
必須 花(数十万)
生花って結構高いんだなーと知りました。
プランにより花のボリュームや飾りつけできる位置に制限がある場合もあります。
イブは花好きなのでいろいろ調べた結果こだわりが生まれたので、フローリストさんとは1回多く打ち合わせをしました。
ただし、飾る花の種類によっては量を抑えてもボリュームが出るものもありますし、花びらを散らして費用を抑えつつ華やかな雰囲気にすることもできます。
フローリストの方はプロなので、いろいろ要望を伝えましょう!なんとか考えてくれます笑
また、挙式、披露宴それぞれのブーケも必要です。(ブーケトスをする場合はさらにもう一つ!)
お色直しをしない場合は1つで済みます。
ドレスの雰囲気に合わせたブーケを作りますので、お色直しをするならブーケもその分だけ要ります。
ブーケにも形の種類があるので、好きな雰囲気を事前に探しておくと打ち合わせがスムーズです。
また、花は季節ものですので、季節によっては手に入りにくい花もあります。
使いたい花がある場合は、ブーケに使用できる季節を調べておくと安心です。
演出(一つの演出で数万~)
風船をとばす、ブーケトス、キャンドルや光る水のサービス、シルエット演出など演出はいろいろあります。
この演出は5万円です、みたいにシビアに料金設定されてます。
気になるものをとりあえず盛り込んでみたら見積もりが大変なことになりました。
また、風船やキャンドルサービスのように人数やテーブル数によって必要数が変わる演出は、その分人数による料金変動が大きくなります。
時間がかかる演出もありますので、余興やお色直しとのバランスを考えて決めるとよいです。
余興多めなら演出にかける時間を減らす、とか。
必須 ドレス(ドレス1着20万~、タキシード1着10万~)
結婚式といえば必須のドレス。レンタルで何十万しますから、目が飛び出そうです。
形や装飾の多さにより値段が変わります。
また、ブランドのドレスは高くなりがちです。
これも持ち込みできる場合とそうでない場合があるので、ドレスにこだわりたい人は式場との契約前にドレスの持ち込み可否を確認しておくことが重要です。
レンタルドレスは期間内なら変更できる場合がありますが、直前になるとキャンセル料が発生します。
念のためキャンセル料が発生するタイミングを確認しておきましょう。
また、ドレスのキャンセル料の計算は式場そのもののキャンセル料とは異なる場合がありますので、両者を分けて把握しておきましょう。
ドレスを選ぶポイントは形、色、素材です。試着するのにも時間がかかり結構重くて疲れるので、事前に好みのタイプを探しておき、ドレス試着の際に希望を伝えられるとスムーズです。
また、妊娠中の方はお腹に負担がかかりにくいデザインを選ぶなど個人の状況によってもぴったりのドレスは変わってきますね。
お色直しをする予定なら、ウエディングドレスとは別にカラードレスを選ぶことになりますが、カラードレスについてはウエディングドレスとは違う形や素材を選ぶとメリハリがついて素敵です。
ちなみにカラードレスもレンタルで数十万します。
タキシードについては、ドレスチェンジのタイミングで一緒にお色直しする場合はもう一着必要ですね。
ドレスチェンジをせずに小物や髪形で印象を変えることもできます。
必須 着付け、メイク(数万)
衣装の着付けにも費用が掛かります。
メイクも費用が掛かりますが、メイクにもグレードが存在します。
発色のきれいさ、落ちにくさと共に値段もアップします。
映像(数万~)
当日の様子を記録する記録映像と、ゲストに見てもらう映像の2種類があります。
どちらについても必須ではありませんので、希望する人はこれらの料金も見積もりに入ってきます。
また、ゲストに見てもらう映像にはいくつかありますが、手作りして持ち込むもしくは外部で安く作ることも可能です。
1万くらいでムービー作成用のソフトも売ってます。
また、全部やるもよし、どれかだけ取り入れるのもありです。
◆オープニングムービー⇒新郎新婦の入場前に流すムービー。入場までの空気づくりをする
◆プロフィールムービー⇒お色直しで新郎新婦が退席中に流すムービー。新郎新婦の生い立ちや出会いを紹介する
◆エンディングムービー⇒新郎新婦退場後に流すムービー。結婚式当日や披露宴の映像を流すことができる
写真(数万~)
当日の写真をアルバムやデータで受け取ることができますが、これにも数万~数十万かかります。
また、両家へのプレゼント用にアルバムを増やすとさらに見積もりに上乗せされます。
必須 カメラマン(数万)
カメラマンも持ち込みOKの場合とNGの場合がありますので、会場に確認しましょう。
アフターブーケ(数万)
結婚式、披露宴で使用したブーケを保存できる形に加工して記念に残すことができます。
そのままドライフラワーにしたり、押し花にしたりなど種類があり、見た目もかわいいですが、加工費用に数万円かかります。
必須 引き出物、引菓子、プチギフト(5千×人数分~)
これも持ち込みありかなしかを確認しておきましょう。
頂くご祝儀の額やゲストの立場によって中味を分けます。
最近はカタログギフトも充実しており、持ち帰りに困らないカードタイプのものもあります。
選ぶ側の負担も少なくなりますし、ゲストも自分の欲しいものを選べるのはいいですね。
カタログギフトの場合はシステム料金がかかり、相場より10%くらい高いカタログが多い印象でした。
(友人への引き出物相場3000円に対して3300円のカタログとか)
さらに、何冊分もまとめて注文することで、新郎新婦に1冊プレゼントなんてのもあります。(おとく!)
また、引き出物と別で引菓子や縁起物も用意します。
引き出物とセットになって全てカタログのみで完結するものもあります。
さらにさらに、見送りの際に渡すプチギフトや引き出物を入れる袋なんかにもお金がかかります。
必須 ペーパーアイテム(招待状、メニュー、席札)(数万)
持ち込みや手作りという手もありますが、全て注文すると数万円くらいにはなります。
(一つあたり数百円ですが..)
また招待状は宛名を自分で書くと値段を少し抑えられます。
保険費用(数万~10万)
ブライダル保険に入る場合は保険費用として数万~10万くらいかかります。
ブライダル保険とは、新郎新婦や身内に不幸があった、入院したなどの場合にキャンセル料の一部または全部が免責になる保険です。
ドレスを汚した、会場の備品を壊したなどが対象に入る場合もあります。
(お酒の場なので何が起こるか予測がつかないので安心のために..)
とはいえ、コロナのような予測不能な事態については対象外になることもありますので、今後契約する方はコロナの再流行の場合の対応を確認した方がいいですね。
必須 消費税(数十万)
結婚式にも消費税がかかるんですよ。
金額が大きいだけに消費税で数十万になってしまいます..
必須 サービス料(数十万)
式場に払う料金です、全体の料金の何%という風にかかりますので、その他の見積もりの金額が大きくなるほど増えます。
これも消費税同等もしくはそれ以上の割合になるので、かなり大きな金額です。
番外編:見積もり外でかかる費用
お車代、お礼(数万~数十万)
遠方からのゲストに交通費や宿泊費の一部としていくらか包んだり、スピーチや受付など披露宴で何か役をお願いした人にはお礼としていくらか包みます。
見積もりには入っていませんが、お金がかかる項目です。
両親へのプレゼント(~数万)
手紙と一緒にプレゼントを渡す場合には、プレゼント代が必要ですね。
前撮り代(数十万)
前撮りをする場合は衣装代や撮影料金、場所によっては追加費用が発生します。また、何着か着る場合には着付け代がかかることもあります。
2次会費用(0~数十万)
2次会を行う場合は、その分の費用が掛かります。
友人に幹事をお願いする手もありますし、2次会のプロの業者に頼んでしまうのもありです。
新郎新婦の持ち出しゼロで会費制で行うこともできます。
まとめ
いかがだったでしょうか。意外といろいろお金がかかる項目がありますよね。
積みあがるといつの間にか数百万になっています。
結婚式はシビアです笑
一生の思い出と思って豪華にするのもありですが、グレードを上げるとキリがないです。
2人で話し合い、上手に優先順位を決めて、お金をかけたい部分と節約する部分を見極めましょう。
そうそう、準備は大変ですが、楽しいですよ!
準備で喧嘩するともよく聞きますが、よく話し合いをするとお互いの大切にしたいものが見えたり、相手のいいところに気づくきっかけにもなると思います。
二人の仲を深めるイベントのひとつと思って楽しくしちゃいましょう!
以上、イブでした。
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