こんにちは、イブです。
本記事のテーマは『ギガ』です。
何気なく使っているスマホのギガって何なんでしょう。
スマホで使用するギガには実は3つあります。
7割くらいの人がまずイメージするのは、月々の通信量でしょうか。
3ギガ超えたら料金高くなる..とか、7ギガ超えたら低速になる..とかのあれです。
最近はデータ通信量の大きいプランもでてきていますね。
数年前に比べて月末に低速になって困ることも少ないのではないでしょうか。
そして3割くらいの人が思い浮かべるのは、スマホを購入するときの容量でしょうか。
64ギガか256ギガかどうしよっかな~みたいなやつです。
話がもどりますが、スマホで使用するギガは以下の3つです。
●データ通信量
●容量(ストレージ)
●メモリ
それぞれ何なのか見ていきましょう。
データ通信量
毎月気になるあのギガです。
ちなみに、正確にはギガ(G)ではなくギガバイト(GB)という単位です。
つまり1,000,000,000です。
10億ですね。
1000gのことを1kgというのを思い浮かべていただきたいですが、k(キロ)は”×10の3乗”と同じ意味の記号です。
なんでわざわざ記号にするかというと、その方が分かりやすいしめんどくさくないからです。
キロの場合と同じように、ギガは”×10の9乗”の省略なので、実はただの数字です。
0をいっぱい書くのめんどくさくてGにされました。
ということで、ギガバイト(GB)の中で意味を持つのはバイトの方だったんですね。
では、バイトとは。
月々に通信したデータの量なのでバイトを使って表現しています。
通信量は経験で知っているように、多いほうがいいです。
ギガバイトといえば、だんだん通信料が大きくても安いプランが出ていますよね。
2021年3月からは3大キャリアがそれぞれ20GBまで使用できるプランを出しています。
イブは月3GBくらいしか使わないのでかなり余裕です。
容量(ストレージ)
スマホの容量(ストレージ)は、1回スマホを買ったら買い替えるまでそのままなので、買うときだけ一瞬気にするギガかもしれませんね。
iphoneなら「64GBと256GBで値段も変わるしどっちにするかな~」と悩むやつです。
お気づきの通り、これも実はギガバイトが正しい単位で、察しの通り意味を持つのはバイトです。
そうです、これもデータの量を表現しています。
ストレージはスマホ本体に保存しておけるデータの量と思ってください。
つまり大きいほどいいです。
8GBなど容量の小さいスマホのときはすぐにデータがいっぱいになりました。
不要な写真を消さないと新しいのが撮れなかったり、アプリを消さないと追加できなくなったこともあるのではないでしょうか。
データをクラウドに保存することで、容量がいっぱいになって泣く泣く消すという不便はなくなりました。
また、今はそもそもの容量が大きくなったので、最近はそんな経験がなくなったのかもしれませんね。
メモリ
スマホのギガの中で一番なじみがないギガかもしれません。
メモリ→記憶!
と連想して、ストレージのことだと思っている方もいるかもしれませんが、実はメモリはデータを保管しておくところではありません。
メモリは、一時的なデータの置き場と思ってください。
勘のいいあなたは気づいているように、これも正しくはギガバイトなんです。
スマホの処理はCPUといわれる機械の脳が行なっていますが、そのCPUは処理する役割しかないので、必要な時にデータを渡してあげないといけません。
そのCPUに渡すデータを、作業の間置いておくのがメモリです。
Central Processing Unitの略です。
ここでデータの処理をします。
メモリが大きいとたくさんのものを仮置きできるので、いくつもの作業を並行しても速度を落とさずに処理できます。
つまり、アプリをいくつも起動していても重くなりにくいということです。
一方でメモリが小さいと、一時的にデータを置ける量が少ないので、動きが遅くなります。
CPU、メモリ、ストレージのイメージはこんな感じです。
スマホを部屋全体として、イブが部屋の中で何か作業をしている状態です。
●CPUは作業をするイブの脳
●メモリはイブが作業する机の広さ
●ストレージは収納です
まとめ
スマホのギガには実は3つあります。
全て正しくはギガバイトで、それぞれデータの大きさを表しています。
大きいほど良いです。
何気なく使っているスマホのギガ、意味を知るとちょっと面白いですね。
以上、イブでした。
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