【職場】人間関係の悩みの解決法

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こんにちは、イブです。

 

上司がストレス、合わない人がいる..そんな人間関係の悩みを抱えたあなたへ、職場のあるあるへの対処法を紹介します。

 

 

学生時代は相手と対等な関係であることが多かったので、人に対して思うことがあれば言えばよかったし、合わない人とは距離を置くこともできました。

しかし、仕事上の付き合いとなると、価値観が合わないことの方が多いし、苦手な相手との距離を自分でコントロールできない状況になることもあります。

人間関係によって受けるストレスは大きく、嫌な人がいるだけで憂鬱になることもあります。

 

ちなみにイブは、小学校でよく聞く「みんなと仲良くしましょう」にずっと縛られていました。

合わない人とは仲良くしなくてもいいんだな、って気づいたのは大学生の頃です。

(ちょっと遅い?)

職場にいる困った人のあるあると対処法

若手社員視点で見た職場にいる困った人と、そういう人に遭遇した場合のかかわり方について実体験をベースに書いていきます。

忘れてはいけないのは、自分よりも経験のある人は自分よりも多くを知っている場合が多いことです。

若手社員のうちは、他の人の考えの意図が読み取れないことで不満を抱いている可能性があるので、やたらと不満を全面的に出す対処はおすすめしません。

不満は態度に出しすぎないようにし、解決の方法を探していきましょう。

気分屋で日によって態度が大きく異なる人

ある時はにこにこと質問に答えてくれ、またある時はなぜか冷たい。

あれ、私何かしたかな..そんな人に悩まされていませんか。

学生時代にもクラスに何人かはいたのではないでしょうか。

 

対処法:機嫌のいいタイミングで話しかける
過度におどおどしない
 始業時は機嫌が悪いことが多いな、休憩の後は機嫌がいいな..など

急ぎの内容でないなら機嫌のいいタイミングを狙って話しかけましょう

急ぎの時はタイミングをうかがってばかりいると仕事が滞るので、あきらめます。

機嫌悪くても気にしないメンタルを持ち、どうしても無理ならメールしましょう。

相手の機嫌が悪くてもこちらには伝わらないので、奥の手としては有効です。

 

解決へのポジティブなアプローチは、怒らせるかも..と過度におどおどしないこと。

こちらが気遣い過ぎると、相手にも伝わります。

ミラーイメージの法則といって、自分の行いが相手から帰ってくるという法則があります。

気遣い過ぎている関係ではずっとぎくしゃくして居心地の悪い関係のままです。

ミラーイメージの法則:”相手に向けた感情や思考が自分に返り、思考や行動に影響する”という考え方

 

忙しすぎて余裕がなさそうに見えて、質問しづらい先輩や上司

若手のうちは、誰かに聞かないと仕事が進められないことがありますよね。

分からないことの質問なら他の人に聞く、自分で調べるなど手段は他にもあります。

しかし、自分の考え方が合っているのか見てもらいたい場面では、とにかく本人に用事があるので、忙しそうなのを承知で話しに行かないといけません。

 

対処法:アポだけ取る
 「製品Bの品質改善について案があるので、見てもらいたいです。
本日どこかで時間を頂けますか。」

アポを取るだけならイライラされないですし、後は時間を指定してもらえますので、ストレスは減ります。

しかも、報告したいアピールはしているので、忙しそうなのでタイミングをうかがっているうちに日が経ってしまい、なんでそんなに遅れたんだと怒られる事態にもなりません。

イブ
イブ

相手のタイミングで評価が下がるのは避けたいですもんね

 

あらゆる人の愚痴を言う人

みんなそれぞれにプレッシャーをかけられて、大なり小なりストレスが溜まっている職場では、誰かに愚痴を聞いてもらうことで少し気がまぎれることも確かにあります。

独りで抱え込んでつぶれてしまうのはよくないですが、愚痴ばっかり、しかもいろんな人をターゲットに愚痴を言う人は周りから信頼されなくなります。

対処法:愚痴を聞きたくないときは上手に避ける
    そういう人に愚痴を言わない

相手の行動はこちらでコントロールできないので、愚痴を聞いて嫌な気分になりたくないときは上手に避けましょう

また、そういう人にはあまり愚痴を言わないことが自分の身を守ることにつながります。

自分のいないところではどういう話を誰にしてるのかわからないからです。

イブ
イブ

しょっちゅう愚痴を言う人を避けられない場合は、真剣に受け止めずに、おもろいネタないかなくらいで聞いときましょう。

背景や目的を言わない(指示が雑な)人

指示通りに仕事したのに後々注意されて、「いやそんなん知らんし」と思った経験はありませんか。

 

上司
リーダー

今月のについて報告する資料を作ってほしいんだ

若手
若手

どういう目的で使う資料ですか

上司
リーダー

毎月、部署の業績について部長を含めたメンバーで共有する会議をするんだけど、そこで使うよ。
じゃあ、これから会議だから明日までによろしく!

若手
若手

どれくらいのボリュームかな。

聞きたいけどずっと会議でいないし、作っちゃおう

棒グラフを並べた資料を1枚作り、先月との変化点についてもコメントを記載した資料を作りました。

それを会議で長時間席を外していた上司に見せたところ、上司の思いとは違っていたようです。

上司
リーダー

あれ、なんでいつものフォーマットじゃないの?
他のグラフとフォーマットを揃えたいから、作り直してくれる?

若手
若手

聞いてないし..

 

対処法:前もって目的や背景を聞く
失敗を自分の記録に残し次回に活かす

前もって目的や背景について詳しく聞きます。

定期報告なら決まった形式があるか、とか。

それでも多忙な上司が指示してくれない場合は、不確定な部分を周囲の先輩に相談すると、後々手間にはなりません。

今回の問題に関しては、初期の段階で上司もしくは毎月の報告について知っている先輩に見てもらうと大幅な修正はいらなかったかもしれないですね。

また、今回の失敗をメモに残しておくようにしましょう。

次回以降に同様の依頼を受けた時には「決まったフォーマットはありますか、報告の形式は決まってませんか」と自分から聞くようにすると自分のスキルアップにつながります。

 

聞いてないし..という不満は甘いものでも食べて忘れましょう。

同様のことが何度も続くようなら、忙しくないときを見計らって、自分はこういうことで困りましたと伝えてもいいと思います。

(本人に余裕があるときは)いい上司である場合に限り有効です。

 

相手によって態度を変える人

対処法:慣れる

社会人でそんなことする?と最初は衝撃を受けましたが、これはあくまで私の価値観です。

相手によって態度を変えること自体は間違いではないので、これに関しては慣れるしかないです。

本記事の最後では人付き合いに関するおすすめ本を紹介しており、他人とうまくやるヒントがたくさん載っているのでご覧ください。

 

詳細に指示しないと、期待していたアウトプットを返してくれない人

対処法:相手が理解しやすいように準備する
出だしの作業を一緒に行う

今回は詳細に指示してくれない場合の逆バージョンですね。

自分よりも後輩や役職が下の方に依頼するときに感じる不満です。

時間がないときは、何度も質問されるたびに仕事が中断されてストレスを感じることもあるかもしれません。

一度で理解してもらえるように資料等を準備してしまう、出だしは一緒に作業して、ある程度の質問をその場で解決してしまうなどの策が取れます。

この問題については、指示される側の気持ちもわかるので、どうしたら双方にとってメリットのある解決ができるか上手に見つけたいですね。

 

 

職場にいるできる人

逆に、若手社員視点で見た仕事のできる人の例をみてみましょう。

周囲を観察して、いいところは自分のものにしていきましょう。

余裕があり、他者への対応にゆとりがあるため、質問しやすい人

  • 余裕があり、質問に対応してくれる
  • むやみに忙しいことを人に言わない
  • 意図をくみ取りながら話を聞いてくれる
  • 人が困っているときに率先して助けを申し出ることができる

 

多くの仕事をこなしているはずなのに、どこか余力を残しているように見える人、たまにいますよね。

うまく余裕を作り出している人は、質問しやすいので、後輩視点ではありがたい存在です。

 

行動のとりかかりが早い人

  • 仕事へのとりかかりやレスポンスが早い
  • 顔が広く、行動が早い。自然に人の協力を集めるのがうまい

 

仕事へのとりかかりが早く、「あれ、どうなってる?」と聞かれる前に報告している、もしくは聞かれたときにはすでに用意した答えがある状態になっています。

このタイプの人は、指示を受けてからゴールまでの道筋を描き、作業に取り掛かるまでがとても速いです。

また、周囲の協力を集めるのがうまいタイプの人は、初動で大きく動けるので、仕事の進みを早くできます。

さっさと担当者に指示をしてしまい、待ち時間で自分は別の仕事をすることもできますね。

 

周囲の人を気遣うのが上手な人

  • 人による特徴を捉え、適切な気遣いをするのがうまい
  • 周囲の状況を観察しており、消耗している人に適切に声掛けをしている

自分が頼むと引き受けてもらえないけれど、先輩が頼めば話を聞いてくれる相手はいませんか。

依頼が上手な人は、(信頼関係を築いているのでやってもらえる場合もありますが)依頼するための準備が上手だったり、依頼相手が気にするポイントへの答えを先回りして用意しています。

自分が依頼される側だったら..と考えてみて、作業を想像すれば不足していた情報に気づくことができるかもしれません。

 

情報の整理がうまい

  • 複数人からの情報を組み合わせる
  • 会議で参加者からの意見をわかりやすい形でまとめる

情報の窓口が一つでなかったり、後から新情報が見つかったりする場合、上手に情報を整理できるとできる人になれます。

表を使用してまとめると、皆にとってわかりやすく、自分の状況の整理もできます。

まとめるメリットは他にもあります。

例えば、業務量が多くて要求に全部答えられない場合、全体を見える形に整理してみます。

「今はこれだけの仕事があり、優先順位はこうです。ここまではできますが、追加で行う場合は他の仕事を代わりに後回しにするか、別の人に応援を頼みたいです」と主張することができます。

ただ単にやることが多いので無理ですというよりも、取り合ってもらえる可能性が高くなります。

 

 

失敗したこと

イブが仕事で失敗したと感じたことを2つ書きます。

自分が忙しいことを理由に、一方的に仕事を後回しにして、関係者を困らせた

確かに自分のキャパシティを超えてしまう状況はあります

(タスクを減らして余裕を作り出す方法をとる..という根本的な解決はさておき)

そんな時、自分の判断だけで勝手に後回しにするのではなく、期限の交渉をする優先順位と取捨選択を上司に相談するなどのアクションをとるようにしましょう

人にかける迷惑を小さくとどめることが可能です。

そして何より、自分に余裕を取り戻せます。

 

立場の違う人(自分より下)にも忙しさを愚痴ってしまった

自分よりも下の人に愚痴をいう、忙しいことをむやみに言うのは得でないです。

その理由は、自分よりも役職が下の人は、自分よりも給料が低いからです。

「給料たくさんもらってるんだし、忙しくて当然やん!」と思われてしまう可能性があります..

気を付けましょう。

 

聞き手に配慮のない言い方をしてしまった

忙しくなると余裕がなくなり、ついついそれが態度にも現れてしまうことはありませんか。

イブはありました。

後から「もっと違う言い方をしたらよかった..」「落ち着いてから話せばよかった」そのような後悔をした場合には、下の2つを心がけましょう。

●素直に謝る
●自分が失敗した経験を掘り下げ、同じ後悔をしないようにする

人付き合いに関するおすすめ本

抱えていたストレス、霧がかかったようなもやもやした状態から抜け出すきっかけをくれた本です。

紙とペンを用意してときどき自分の感情を整理しながら読むのがイブのおすすめです。

あなたのなかのやんちゃな感情とつきあう法

サンマーク出版 金城幸政

 

まとめ

職場の人間関係の悩み解決方法について、まとめました。

困った人あるあると対処法
→自分の対処の工夫で状況をよくできることが多いです。自分の考え方との違いによりストレスを感じている場合もあるので、自分の捉え方次第で解決できます。
できる人の特徴
→職場にいるできる人のいいところを盗んで、自分自身の成長に役立てましょう。評価も上がって仕事もやりやすくなります。
失敗例
→若手のうちは失敗が許されます。ただし、一度した失敗は繰り返さない工夫をしましょう。

人間関係をスムーズにし、ストレスフリーな毎日を手に入れましょう。

 

以上、イブでした。

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