こんにちは、イブです。
今回は、入社から3年目までの新入社員がはやく知っておくと得することをまとめました。
会社員をしていると、そのうち気づいていくことになりますが、早いうちに気づいておくと、苦しみや悩みをショートカットできます。
そして、各項目について、どうしたらいいかまとめていますが、これらの力は会社に関わらず役立つスキルです。
なので、今後も会社員をずっと続けて成功したいわけではない人にとっても、役立つ内容になっています。
1.結果で評価され、過程は関係ない
学生までは、努力そのものを評価してくれる場がありました。
スポーツの大会では結果が全てでしょうが、少なくとも学業は普段の姿勢を評価してくれる項目がありました。
”努力は報われる”が成立しやすい環境だったのです。
しかし、社会に出てからは、努力しても報われないことが増えます。
正確には、”正しい努力は報われる場合がある”です。
会社では、結果で評価されます。
結果が出なければ、頑張っても評価されません。
”自分なりに頑張ったかどうか”は関係ないのです。
会社員である以上、これを受け入れなくてはいけません。
”勉強ができる(努力ができる)人”と”出世する人”が違う理由はこれですね。
ただ、この環境を自分のレベルアップに役立てることができます。
努力だけでは認められないというのは、必ずしも努力が無駄になるわけではないのです。
ただ、とりあえず目の前のことを頑張るのではなく、まず頑張るところを考える(作戦を立てる)ことが必要になります。
結果を出すためにはどうしたらいいか、どこが頑張りどころかわかってから取り組めば、結果を出し、評価される人になれます。
おまけ
会社員のままは嫌だ!と思っている人でも、結果を出すためのプロセスと頑張りどころを考えるというのは普遍的に使える自分のスキルになります。
会社の時間でこれを身に付けませんか。
2.仕事が減ることがなく、増え続ける
いつまでたっても仕事が終わらない..
そうです。なくなりません。
仕事がなくなるとそれはそれで会社としてやばいので、自分の生活の心配をしなくてはいけなくなります。
何もしないと仕事は増え続けます。
そこで、効率や取捨選択を考えなくてはいけなくなるのです。
会社にいると、様々なストレスがかかります。
ただし、何もしなくても乗り越えるべき課題が次々にやってくるので、気づいた時にはレベルアップした自分がいるのは会社員のメリットかもしれません。
まあそれがストレス源になることも多いのですが。
増え続ける仕事を通して身に付けられる力は、要領の良さです。
仕事を進める順番、確認をとる順番を変えるだけで、仕事にかかる時間や自分の負担を軽減できます。
要領のいい人を観察して真似しましょう。
要領がよくなりたい人はこちら(↓)もご覧ください。
仕事をこなすには、増え続ける仕事につぶされないためには考えることが不可欠です。
思考停止サラリーマンになるとずっとつらいです。
3.答えがない問題がしょっちゅう起こり、先輩も解決策を知らない
答えのない仕事が多いこと。
誰かが答えを知っているのではなく、自分で考えるのです。
もちろんごく初期のうちは、先輩からやり方を習ったり、仕事のパターンや解決のプロセスを習ったりすることは大切です。
ただし、”期待されているのは自分で問題を解決する力であること”を早めにわかっていると強いです。
仕事では、新しい問題が起こり、誰も解決策を知らないこともどんどん起こります。
しかし、目指すゴールの形は決まっていて、何とかそこにたどり着かないといけないのです。
応用問題どころか複合問題の連続です。
答えを教えてもらうスタンスから、答えを見つけるために自分でプロセスを考え、必要なアドバイスを聞きに行くようにすると、結局自分のためになります。
そしてその力は会社に限らず、会社員に限らず、活きる力だからです。
4.自分で考えて動くことが必要
何度か出てきてますが”自分で考えること”が大切です。
独自路線を歩めという意味ではないし、過去から学ぶなということでもないですが、”誰かが何とかする”思考ではなく”自分はこうやって解決する”思考ができるようになりましょう。
分からない部分や途中の作業を人に任せるのはアリですが、大枠を自分で考えることができる人になると、役立つ力が手に入ります。
5.周囲の人間も自分も思ったより子ども
会社で様々な人と関わっていると、様々な年代、性格の人と出会います。
中にはびっくりするほど子供っぽく見える人や、人に好かれる魅力を持った人間もいます。
それぞれに対してどう対処していくかで人間的なスキルを上げることもできます。
しかし、今回言いたいのは、自分を改善することです。
会社員をしていて直面するのが、自分の足りてないスキルや、子どもさです。
「自分て思ったよりプライド高いな..」とか、「自分はストレスを感じるとミスしやすいな..」とか。
これに気づき、改善できると自分のスキルアップにつながります。
しかも、毎日顔を合わせる職場の人だからこそ、自分で意識的に変えた部分に気づいてくれ、すぐに効果が見えるので、自分の改善にとてもいい環境です。
マイナスな感情を抱く原因は自分の捉え方によることもあります。
ストレスも減らせて、かつ人間的に成長できるのでおすすめです。
ちなみに、”大人な対応をする=自分の感情を我慢すること”ではありません。
自分のストレス源が分からないときの、対処法はこちら
家族、職場関係者、仕事そのものなど日々のストレスへの対処法が分かるまとめ記事はこちら
6.自分の成長を感じられる場がある
仕事の進め方、考え方など、仕事を通して自分の成長を感じられるのは、会社員のいいところです。
「自分はなんでこんなつらいことをやっているんだ..」とか「会社員って悪いことばっかりやん」と気持ちが折れそうになった時、仕事を通して成長を実感できる場があると思うとちょっと元気が出ませんか。
成長というとちょっときれいごとっぽく聞こえますが、自分がレベルアップしていることを客観的に評価してもらえる環境があることは、いいことです。
まとめ
新入社員のうちに早く知ると得する情報をまとめました。
ストレスや理不尽も多い会社員ですが、自分のスキルアップにつなげる視点を持っておくことで、会社で過ごす時間を濃くできます。
「こんな仕事をして何の役に立つの?」とか「社内だけで通用すルスキル多すぎない..?」と感じた時は、今までに書いてきた「普遍的なスキルを身に付けること」に目を向けてみればどうでしょうか。
以上、イブでした。
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