こんにちは、イブです。
突如起こる夫婦喧嘩。
お互いに悪気がなくても始まってしまい、言い合いになるうちにヒートアップしてしまう..
できれば喧嘩せず毎日仲良く過ごしたいですが、身内として一緒に過ごすからこそ相手に直して欲しい部分が見えてくることもありますよね。
私イブ(妻)はアダム(夫)と基本的に仲の良い夫婦ですが、それでもときどき喧嘩をします。
ただし、喧嘩のたびにお互いの思いを伝えたり、自分自身で改善したりすることで自然に喧嘩は減りましたし、より居心地のいい家庭を作れています。
今回は「喧嘩をなくそう!」という話ではなく、ついつい起こってしまう夫婦喧嘩について2人のパワーアップにつなげる喧嘩の方法をまとめました。
今までに書いている夫婦関係に関する記事のまとめになっています。
- 夫婦仲を改善もしくはより良くできる
- 夫婦喧嘩を通してそれぞれが人間的に成長できる
- 夫婦喧嘩に悩んだことのある人
- 夫婦仲良く過ごしたい人
【夫婦喧嘩の悩み】
夫婦喧嘩をしてしまうときの悩みについてそれぞれ対処法を考えていきましょう。
・終わらない
・同じような喧嘩を何度も繰り返している
・どっちが悪いかで意見が割れる
・喧嘩中は相手に対して腹が立つ
終わらない
・過去の話の持ち出し
・同じ話のループ
・相手を傷つける目的の言葉
・意地
これらをしてしまわないようにすることで、喧嘩を無駄に長引かせなくて済みます。
喧嘩になったときは、その時の話の中身にフォーカスし、関係ない過去の例は持ち出さないようにしましょう。
過去の事例まで持ち出すと、新たな火種を生むからです。
同じ内容がループしているときは無理やりにでも一旦休止して、気持ちを静める時間を作りましょう。
また、後からモヤモヤしないように、言いたいことは休止時間をとる前に伝えてしまうのがコツです。
こうすることにより、いらだった気持ちのまま相手を傷つけずに済みます。
いつまでも謝ることができないのも、喧嘩を長引かせるだけです。
自分の非を認めた時、相手と仲直りしたくなった時はプライドを捨てて関係を取り戻しに行きましょう。
同じような喧嘩を何度も繰り返している
ただし片方だけでなく、双方が改善する。
喧嘩になる原因を改善しないと、何度も同じような喧嘩をすることになります。
原因を改善するには、夫婦それぞれが自分を見直し、改善することが必要です。
なぜなら、自分は変えることができますが、相手を変えることは本人にしかできないからです。
・相手に改善してほしい部分を上手に伝える
・自分で改善できるところを改善する
これを両方を行うことでようやく歩み寄ることができます。
どっちが悪いかで意見が割れる
どうしても、自分の常識や感覚を相手にも適用してしまいがちです。
でも実は、相手は全く別の常識をもっているので、その中ではなにも間違ったことをしていないかもしれません。
あなたと旦那さんもしくは奥さんのやりとりを想像しながら読んでください。
あなた:”相手の行動が間違いだから怒る”
相手:”間違ったことをしていないのに、怒られた。なんでこっちが怒られてるんだ。腹立つ”
あなた:間違えていたから指摘しただけなのに、なんで腹を立てられるの?怒りたいのはこっちだ”
~喧嘩へ~
この展開では、双方の考え方はこうなります。
あなたは相手が間違ったこと、そしてそれを指摘されて怒ってきたこと(逆切れ)が喧嘩の原因と考えるでしょう。
相手は、正しいと思ってやっていることについて、あなたがいきなり間違っていると指摘してきたことが喧嘩の原因だと考えます。
こうして、お互いに自分は悪くないのに相手のせいで喧嘩が始まった、なんでこうなったのかがわからないという事態に陥ります。
こうして第三者として見ている分には、一方に非がある状況ではないとわかります。
ですが、自分がこの喧嘩をしているときは、相手が悪いと思ってしまいます。
お互いにこんな調子なので、喧嘩は一向に収まりません。
この例からわかるように、喧嘩になるときは一応だけに非があることはないと思いましょう。
そのうえで、相手に直してほしいのはどこなのか、自分はどこを変えるのかを考えましょう。
喧嘩中は相手に対して腹が立つ
喧嘩をして双方が攻撃的になってしまっている状況では、普段のように相手に思いやりを持てませんし、日頃はなんともなかったことにまで腹が立ってくることがあります。
ただし、この状態は双方の気持ちが高ぶっているからであり、気持ちを落ち着けると相手に対するマイナスの感情は消えます。
少なくとも、そこまで悪いことではないか、と気づくことができます。
気持ちが鎮まると、無駄に喧嘩をヒートアップさせるのを防げます。
・言わなくていいことまで言ってしまう
・必要以上に強い言葉で相手を責めてしまう
例 無駄に攻撃的な言い方になってしまう例
「自分にとっては気になることだから、こういうやり方に変えてほしい」と言えばいい話なのに、
「どうやったらそんなやり方になるんか全然わからんわ」って言ってしまうとか。
冷静な状況でこの例をみるとわかるように、前者と後者では受け手の印象が全然違います。
このように、感情が暴走しだしたら、クールダウンの時間をとりましょう。
できれば相手と少しの時間だけ物理的な距離をとるのがいいと思います。
別の部屋でお互い頭を整理するのもいいですし、散歩をして気分転換をするのもいいですね。
夫婦関係をよくする喧嘩のコツ
ここから、上記を踏まえた喧嘩のコツに関する関連記事を紹介していきます。
喧嘩、仲直り、喧嘩をしないコツ
喧嘩から仲直りのコツ、そして無用な喧嘩をしないためのコツを紹介しています。
上記にもありますが、これは一方だけが実践するのではなく、2人で一緒に実践して初めて効果があります。
この記事をシェアして関係改善に役立てられればうれしいです。
相手に変わってほしいことを伝える方法
相手に変わってほしいことがあるかもしれません。
自分はそのまま、相手にだけ変わることを要求するのではなく、自分の改善することを見つけたうえで、相手に変わることをお願いしましょう。
伝えかたについてはこちらをご覧ください。
歩み寄りのヒントになる記事です。
自分を変える方法
また、上でも書いているように、相手にのみ変わることを期待すると、問題の解決を相手任せにすることしかできません。
相手を変えられるのは本人だけだからです。
そこで、あなた自身も、自分で変えられる部分を探してみましょう。
人にイラっとした時に自分を変えて対処する方法を紹介します。
夫婦円満のために
また、ここからは、喧嘩に限らず夫婦円満に過ごす行動のヒントを紹介します。
互いに歩み寄って仲良く過ごすための行動により、より仲良く、楽しいことも大変なことも分け合ってより強い夫婦関係を築くことができます。
相手に優しくできるようになる行動を紹介しています。
これを実践し、互いに相手に思いやりをもって歩み寄れる関係を作りましょう。
夫婦で一緒に同じことをし、体験を共有することが円満のヒントになります。
まとめ
できればしたくない夫婦喧嘩ですが、夫婦喧嘩の仕方を変えることで、よりいい関係を築くきっかけに変えることができます。
夫婦喧嘩の悩みとその解決法を紹介しました。
・終わらない
→喧嘩を長引かせる行動をしない
・同じような喧嘩を繰り返している
→双方で改善して喧嘩の原因を解決する
・どっちが悪いかで意見が割れる
→一方を悪者にしない
・喧嘩中は相手に対して腹が立つ
→クールダウンの時間をとる
夫婦喧嘩を通して夫婦関係をよくするヒントについての関連記事紹介では、上記の悩み解決法を含む、喧嘩に関する記事を紹介しました。
また、夫婦円満に過ごすための行動に関する記事も紹介しています。
喧嘩を繰り返していい関係を築いてきた夫婦の体験談なので、効果があること間違いなしです。
ぜひ実践してみてください。
以上、イブでした。
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