【喧嘩のコツ11選】いい関係を作る夫婦喧嘩

LIFE

こんにちは、イブです。

 

今回は既婚者向けの記事です。

あなたは最近夫婦喧嘩をしましたか?

 

できれば喧嘩はしたくないし、仲良く過ごせるほうがいいです。

しかし、言いたいことや言うべきことを伝えずに我慢するよりも、それらを相手に伝えた方が2人の関係がよくなることもあります。

ということで今回は関係をよくする夫婦喧嘩のポイントについてまとめました。

 

 

アダムとイブは..めっちゃ喧嘩する夫婦です。

その日のうちに解決すると決めているので、次の日まで持ち越すことはありません。

しかし、喧嘩した日はヒートアップするので、数時間喧嘩が続くこともありました。

ただし、喧嘩のたびにお互いにいろいろ学び、最近は穏やかに心地いい関係を築けてます

 

 

アダム
アダム(夫)

いい夫婦度アップしてるなあ..笑

 

いい関係を作る夫婦喧嘩のポイントを3つに分けてまとめました。
1. 喧嘩を有意義にするコツ
2. 仲直りのコツ
3. 喧嘩をしないコツ

 

1.喧嘩を有意義にするためのコツ

1-1.相手の話を聞く

 

とにかく相手の話を聞きましょう

 

自分視点と相手視点の見え方が違っていることに気づけます。

ついつい、自分の感性や常識をベースに考えてしまいがちですが、相手は自分とは違う感性、常識を持っています。

落ち着いて相手の意見を聞けば、相手の常識では筋の通った行動だったことに気づけるかもしれません。

 

相手の話を途中で遮らず、一旦話を聞きましょう。

自分の意見は相手の言い分を聞いた後で言うようにします。

ただし、即否定するのではなく、いったん受け入れてみます。

相手の考えや思ったことを否定せず、その後で自分はこう思っていると伝えましょう。

出来事は否定できますが、相手の感情は本人にしかわからないことなので、そこは否定してはいけません。

 

 あなたがパートナーに帰宅時間が遅くなりそうなことを連絡しなかったため、パートナーは予定が狂ったことを怒っている状況。

自分が事前の連絡をしているなら、「事前にラインで連絡を入れたよ。」と否定できます。

ただし、相手が自分の帰りの遅さを不快に思ったことは否定してもどうしようもないです。

「遅くなったくらいでそんな怒るのは意味わからんやん」とか。これは事実ではなく、自分の常識から考えた一方的な意見です。

 

上の例では、

「連絡なしで遅くなってごめん。
仕事の都合で急に遅くなるのは避けられない時もあるから、次からは連絡するようにするね」
と言えば喧嘩がヒートアップせずに済みそうです。

また、仮に自分がパートナー側(怒っている側)の場合を考えると、一方的に相手だけを責めるのではなく以下のように伝えるのがいいです。

「怒ってごめん。
帰る時間を計算してご飯を用意したり、そのために私も無理して早く帰ってたから、早めに連絡をくれると嬉しいな。」
や、

「私は無理して仕事を切り上げてきたので少し怒られたのに、あなたが連絡なく帰りが遅くなって嫌な気持ちになった。
私が無理して仕事を切り上げるかどうかは私の問題だから、そこは分けて考えないとだめだったね。
怒ってごめん。」
と言うと無用に相手を傷つけずに済みます。

 

 

1-2.自分が本当は何を望んでいるのか考える

あなたが相手に怒りを伝えても、相手にいまいち怒りのポイントが伝わらなくてイライラすることはありませんか。

ついつい「なんでわからないの?」と思うかもしれませんが、自分の言い方を見直すだけで伝わるようにすることができます。

 

ポイント

自分が何を望んでいるのか自分で理解する

自分でわかってないことを相手に求めるのは酷です。

相手がめちゃくちゃ包容力のある人なら受け止めてくれるかもしれませんが、少なからず相手には負担がかかっています。

自分は何に怒っているのか、どうしてほしいと思っているのかを自分で考えましょう

そこは自分の責任です。

「何が言いたいんだっけ」「どうしてほしいんだっけ」と自分い問いかけてみましょう。

「自分がどうしたいのかわからない..」と思う方は要注意です。

その状態で相手にぶつけても喧嘩がひどくなるだけです。

 

1-3.お互いに気持ちを落ち着ける時間を作る

感情が高ぶっているときは、ついつい相手に対して言葉や態度で攻撃してしまったり、自分を守ろうとして相手を黙らせる強い言葉を使ってしまったりします。

前向きな喧嘩ができない状態と気づいたら、少し自分の時間をとってクールダウンしてみましょう

 

冷静になると自分の怒っていたポイントが見えてきます。

なんでも許す必要はありませんが、「言わなくていいことを言ってしまった」、「よくない態度をとってしまった」などと感じたら、相手に謝りましょう。

 

1-4.喧嘩中の最低限のルールを決めておく

黙って出ていかない、NGワードを言わないというような最低限の喧嘩のルールを決めておきます。

喧嘩中とはいえ、黙って出ていくような相手には何も言えなくなります。

でもそれは、自己解決して言わなくなるのではなく、出ていかないように無理に我慢するだけなので、何も解決しません。

 

また、もしクールダウンのためにしばらく一人になりたくて外に出るなら、「ちょっと外で頭を冷やしてくる」と一言連絡しましょう。

また、“別れをほのめかす言葉を言わない”“相手の家族を非難するしない”など、喧嘩中だとしても言ってはいけないことは決めておきましょう。

ルールでがちがちにするのは窮屈なので、細かく決めすぎる必要はありませんが、よい関係になるための喧嘩ができない原因は取り除きましょう。

 

1-5.自分が直せるところを考える

喧嘩して相手に腹が立っているときは「相手にこうしてほしい」「こういうことで傷ついた」のように自分は被害者で、相手に変わってほしい思考になります。

しかし、相手を自分の意思で変えるのは難しいです。

それに、相手にばっかり求めるだけでは、相手との差がどんどんついていきます。

相手が冷静に反省している場合、どんどん人間的な魅力がアップしますが、自分は心が幼く自身を見つめ直せないままになってしまうからです。

自分が改善できるところ、よくなるところを考えましょう

 

2.仲直りのコツ

喧嘩したらちゃんと仲直りするのがとても大切です。

その日のうちに仲直りしましょう。

2-1.互いに謝る

喧嘩について、ついつい喧嘩になった原因が相手にあると考えてしまいがちになりますが、どちらにも悪いところがあったので喧嘩に発展していることが多いです。

また、感覚や捉え方の違いにより生じた喧嘩であれば、本来はどちらにも落ち度はないとも言えますね。

夫婦喧嘩を2人の関係の向上のきっかけにするには、どちらかが100%悪いという思考を意識的に捨てましょう。

 

そして、相手を責めるだけではなく、自分で改善できるところを考えてください。そして、お互いに謝りましょう

「今は冷静に謝る気持ちになれない」と思うこともあるかもしれません。

その場合は、時間を少しあけてからでもいいです。

すねて謝らない相手にはむかつきますが、冷静になって自分を見つめなおそうとしている相手には腹は立ちませんよね。

 

2-2.謝っている相手に追い打ちをかけない

相手も自分のプライドと闘って謝っているかもしれません。

相手自身が100%悪いとは思っていなかったとしても、喧嘩したままではよくないと考えて、自分の悪かったポイントについて謝ることで、関係を改善しようとしています。

それを踏みにじる行動はしないようにしましょう。

謝ってきている相手に、こういう言い方はやめてほしいとか、さらなる要望を伝えるのではなく、まずは自分も謝りましょう

 

そして、後から追い打ちをかけなくて済むように、最初の喧嘩の時点で、自分の言いたいことを明確にしておき、それを相手に伝えましょう。

 

 

2-3.相手と自分のためになることをする

すぐに謝る気持ちにはなれないけど、相手と仲直りしたい意思がある場合は、家事など、2人のためになる行動をしましょう。

手を動かしていると落ち着けます。

また、2人のための行動をすることによって、「すぐには謝れないけども関係をよくしたいと思っている」ことを伝えることができます。

↑といっても、自分で決めてこれを実施しても、家族間で

ただし、落ち着いた後はちゃんと言葉で謝りましょうね。

 

3.喧嘩をしないコツ

喧嘩をいい夫婦関係づくりのきっかけにするのは大事ですが、そもそも無用な喧嘩はないほうがいいですね。

しなくてもいい喧嘩を避ける方法を紹介します。

3-1.自分の機嫌が上手に取れないときに無理をしない

ストレスが溜まっていると、どうしても自分に余裕がなくなって些細な行動や言動にイラっとすることがありますよね。

そういう時、我慢するのも大事ですが、我慢しすぎて爆発するとよくないです。

自分に余裕がなくて、自分の機嫌が自分で取れない状態のときは、そのまま相手に先に伝えましょう。

「あなたのせいではないが、私は今疲れていてニコニコできない。しばらく喋らないかもしれないけど、怒っているわけではないよ」とか「仕事で嫌なことがあって小さなことでイライラしてしまうので、少し落ち着きたいから散歩してくるね」とか。

無理せず、相手にぶつけてしまう前に、自分の機嫌を自分でとれるようにすると、無用な喧嘩をせずに済みます。

 

自分の機嫌を自分でとれるようになるには、日々のストレスへ上手に対処すればいいです。

仕事、人間関係などのストレスへの対処についてはコチラで原因別に紹介しています。

 

3-2.相手を自分の思い通りにしようとしない

相手も大人です。

夫婦であっても自分の所有物ではなく一人の人間です

だから、自分と違う感性も常識も持っています。

自分のルールを押し付けるのではなく、2人の今後の関係をよくするためにどうしたら心地いいのか、2人で考えるようにしましょう。

そのうえで、ちょっとでも自分の思ったことと違うことをする相手を矯正しようとするのではなく、「まあそういうこともあるか」と緩くとらえておくと、窮屈にならずに済みます。

相手を縛り過ぎて家がストレスになる状態は寂しいですもんね。

 

3-3.喧嘩になる前の小さな不満や思うことを穏やかに伝える

喧嘩になるまで我慢せず、小さな思ったことはその時に伝えます

上の内容と少し矛盾するようですが、相手に自分のやり方を矯正するのではなく、「私はこう思うんだけどどう?」とか優しいトーンで聞きます。

意外と相手にとってそんなに気にしてないポイントならば「そのやり方でやってみよっかな」となる場合もあります。

ただし、相手が「自分はこっちがいい」となった場合は、頭ごなしに否定するのではなく、一緒に妥協ラインを決めましょう。

妥協ラインを決める上で、相手に変わってもらいたい部分があるときの伝え方についてはこちらで紹介しています。

 

まとめ

いい関係を築くための夫婦喧嘩のコツを11個まとめました。

 

喧嘩ばっかりの夫婦は楽しくないですが、思っていることを言わずに喧嘩を無理に避ける関係も自然ではありません。

上手に喧嘩をして、よりいい夫婦になりましょう。

喧嘩を有意義にするコツ
・相手の話を聞く
・自分の望みを理解する
・クールダウンの時間を作る
・最低限のルールを決める
・自分の改善点を探す
仲直りのコツ
・互いに謝る
・相手が誤っているときに追い打ちをかけない
・相手と自分のためになることをする
喧嘩をしないコツ
・自分の機嫌が取自分でとれないときは無理をしない
・相手を自分の思い通りに動かそうとしない
・喧嘩になる前に小さな不満、思ったことを伝える

 

以上、イブでした。

 

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コメント

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