こんにちは、イブです。
勉強、好きですか?
イブは結構好きです。
答えのある勉強は特に、だんだんできるようになってくのが気持ちいいみたいな。
学生時代は勉強好きとか言ったらなんやこいつ..てなりそうだったんでめんどくさい感じを出してましたが。
社会人の勉強は答えが決まっていないことが多いですね。
本を読んだり動画を見たり、ネットで情報を探したり。
答えがあったら楽なのに..と思うこともあります。
答えのない勉強は答えのある勉強ほどすぐに成果が出ないけど、気づいたらパワーアップしてる感じもそれはそれで好きです。
…と、いうわけで
今日は、答えのあるタイプの勉強のコツについて紹介します。
資格試験と、英語のリスニングについてです。
イブは昔個別塾で働いてましたが、下の方法で受け持ちの生徒5人全員が志望大学に合格してくれました♪
もちろん本人たちの頑張りですが。
資格試験の勉強法
資格試験に使える勉強法を紹介していきたいと思います。
基本的には学生の時から同じ勉強法です。
“繰り返し問題をとく”これに限る。
え?普通やん。しかも大変な奴やん。
まてまて。効率的なやり方があるんよ
どうせくり返すなら効果的に定着させちゃいましょう!
そのためには4つのルールがあります
①問題集に答えを直接書かない。
書いていいのは✓(ペケ)か〇だけ
②1周目の答え合わせは時間をかけて行う。
解けなかったものは答えを確認し、そのあとすぐ自力で解けるか試す
③初めは狭い範囲で反復する
④2周目以降は✓がついてる問題だけ解き、解けたら✓を〇で囲む
①問題集には✓(ペケ)と〇だけ書き込む
繰り返し同じ問題集を使用するので、直接答えを書き込むのはNGです。
別の紙に解きましょう。
ノートを用意してもいいし、コピー用紙でもチラシでもいい。
解いた紙は捨ててOKです!
その代わり、問題を解いた後、答え合わせをすぐして、解けなかったものは✓を問題集に書いておきましょう。
惜しかったものも全部✓
問題集に✓をつける目的は、2周目以降に自分が間違えたことのある問題がわかるようにするためです。
②1周目の答え合わせは時間をかける
1周目の答え合わせはじっくりやりましょう。
問題の長さやボリュームにもよりますが、答え合わせは1問ずつ行うのがベストです。
ためても2ページまで。
そして、”解く→答え合わせ”までをセットにしましょう。
解いてから時間を空けて答え合わせをすると、思い出すのに時間がかかるのでもったいないです。
しかも答え合わせスタートってなんかやる気でないですよね。
めんどくさいし。
ということで、勉強時間に制限がある場合は、答え合わせの時間を計算に入れて答え合わせまでセットで終われる分だけ解きましょう。
ちなみに正解の問題は解説を流し読みます。
途中の経緯含めて自分の解き方があっていたら〇です。逆に、最後の答えがあっていても、経緯が間違っていれば✓です。
そして、時間をかけるべきなのは解けなかった問題です。
解けなかった問題はまず✓をつけ。
そして解説を見ます。
なるほどね、おっけー。
解けんかったし✓つけて、解説読んで..ハイ次
ダメです。
試しに、今解説を見た問題をもう一度自力で解いてみましょう。
あれ..?さっき答えを見てわかったと思うけどやっぱり解けんかった。
あるあるですね。
分かった気がしても意外と解けないのです。
当然、後日もう一回やっても解けません。
ますます忘れてます。
えー、もうダメやん。
覚えるん苦手やし。
あきらめないで。(真矢みき風)
今が定着チャンスですよ!一番記憶に新しいからね!
試しに、答えの解説の途中まで見てみましょう、するとああそうやった。
思い出して解けたらOKです。
もう一度自力でやってみましょう。
ちなみに思い出せなかった人は、もう少しだけ解説を見ます。
解けたらもう一度自力で解いてみましょう。解けるまで解説のチラ見を繰り返して、完全に解けたらクリアです。
やっと次にいけます。
こんな感じで、1周目はめちゃくちゃ時間かかりますが、それでOKです。
2周目、3周目が格段に楽になりますから。
③初めは狭い範囲で反復する
そんなこんなで時間をかけてやっと数問終わりました。
ここで、相当時間かかってるし、②の解けなかった問題の復習の成果を見てみましょう。
一章など、適当なまとまりが終わったら、✓がついた問題だけ解いてみます。
解けたら✓を〇で囲みます。
成長の証です。
解けなかったら、②とおなじです。
✓の横に✓をつけ、解説を見て、そのあと自力で解けるまで繰り返します。
さて、③が終わったらようやく次の章に行ってOKです。
そんな感じで①~③を繰り返しながら問題が1周(というか2周)出来たら次に進みます。
④2周目以降は✓がついてる問題だけ解き、解けたら✓を〇で囲む
さて3周目では、✓がついており、かつそれが〇で囲まれていない問題だけを順に解いていきます。
解ければ、ついている✓すべてを〇で囲みます。解けなければ✓がもう一つ増えます。
これを繰り返して3周目が終わったら、今度は4周目に行きます。
ここでも✓が〇で囲まれていない問題だけを解きます。お気づきのようにだんだん解く問題数が減っていますね。
しかも、自分の苦手問題ばかりが集まった自分にとって最も効果の高い問題集が出来上がってます。
✓だけの問題がなくなるまでこれを繰り返します。
すべての✓に〇がついたら合格ですが、時間もたっているので、過去に一度でも✓がついている問題を解いてみましょう。
ここまでやった方なら(間違えた問題の対処を手抜きしてない限り)ほとんど解けるようになっているはずです。
それでも間違えることはありますが。
それだけをまた解いていけばいいのです。
これが“繰り返し問題を解く”です。
究極は苦手な問題だけ繰り返して解けるようにするのが一番なので、お試しあれ。
解ける問題を何回も解いても意味ないので、一回で充分です。
おまけ:英語のリスニング
TOEICでもセンター試験でもそうですが、英語試験で点数を上げるには、上の問題集を繰り返しやる方法だと無理が出てくることがあります。
(通常の問題に関しては、資格試験の勉強法を参考に!)
繰り返し法で無理が出てくる理由は言語だから。
音声のテストがあるから。
じゃあどうするか、それは“口に出す”です。
リスニングの成績を上げるためには、同じ速さで自分が話せるようになればいいのです。
①リスニング問題の音声に続いて文章を見ながら自分も声に出して読む。
最初は速度を遅くするか、一時停止機能を活用して、ゆっくり、でも確実に自分で発声できる速度にする
②文章を見ながら少し速いテンポで読めるようになるまで繰り返す。
速度を徐々に上げる、一時停止する区切りをのばすなど。
同じ速さで読めるようになるまで行う。
③文章から目を離し、何も見ない状態で音声をまねる。
一時停止で1文ずつ止めて繰り返す。
④文章から目を離し、音声を頼りにかぶせて発声する。
一瞬遅れてついていく感じ
ちなみに、再生速度を変更できるデバイスを使用している場合は、1倍より速い速度までできるようになると文句なしです。
ここまでやると、音声を聞いたときに以前よりも中身が聞き取れるはずです。
え。めっちゃはっきりきこえるや~ん。
ちなみに文章が長すぎる場合は適当に一部分だけ抜粋してもOKです。
このトレーニングをいくつかの文章で行うとリスニング力アップ間違いなしです。
まとめ
今回は答えのある問題の勉強法を紹介しました。
資格試験勉強法
英語のリスニング
一見大変そうですが、自分のレベルアップを感じれるのでお勧めです!
一つの問題集をかなり効率的に有効活用できちゃいます。
コスパよし!
以上、イブでした。
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