こんにちは!アダムです。
みなさん、結婚する前に同棲したいタイプですか?
僕は同棲してから結婚したいタイプでした。
そして、結婚前に同棲していて良かったなと思います。
今回は、結婚前の同棲の良さと、同棲するまでにかかるお金の話をしたいと思います。
Written by ADAM
結婚前の同棲することの良さ
結婚する前に同棲することのメリットは、大きく3つあります。
メリット1 同棲することで相手の素の顔を知ることができる
これは、もうそのままの話なんですが、生活が別々ではわからない部分が大きいからです。
結婚してから、いざ同棲や!ってなっても、「この人意外と家事苦手なんやなぁ」とか、「この人の寝起き今までと全然違う」などなど知らなくて急に知ってしまうと衝撃のことや、小さいけどずっと一緒にいるとストレスがかかるなんてことにもなり得ます。
何より、コロナウイルスによって新しい働き方、新しい生活様式が広がっている中で、テレワークでずっと一緒に家にいるなんてこともありますから、小さいストレスでも意外と侮れないんです。
結婚してから知っても時すでに遅しです。
そうならない為にも結婚前の同棲で探りを入れておくことは大切です。
メリット2 結婚時に余計な苦労をしない
二つ目のメリットは、結婚後のバタバタ忙しいタイミングでバタバタとあれこれ動かずに済みます。
結婚のタイミングは、やることが目白押しです。
若い二人が新しいことをどんどんこなしていくことは楽しいから大丈夫!といくら自信満々でも、本当に経験したことのないことばかりで毎日疲れまくるので、せめて帰った後の家では、落ち着く空間にしておくことをお勧めします。
また、新しいことをするということは、脳科学的にもストレスを感じやすく、些細なことでイラっとしてしまって、新婚早々喧嘩になることも。。。
新婚の時は、毎日ニコニコしていたいですよね!
メリット3 出費に対するリスクヘッジ
三つ目の理由は、出費に対するリスクヘッジになるということです。
結婚前後は、出費が集中しがちです。一気にきた支払いを分散することで、貯金がすっからかんの時期を作らずに済みます。
貯金がなくても楽しいから大丈夫!と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、もしものことを考えてみてください。
もし、新婚早々怪我をしてしまったら、、、もし、新婚旅行先で何かあったら、、、もし、大きな病気になってしまったら、、、もし、、、
こんな暗い話はしたくないですが、本当にあり得ることなので、いざという時にお金がないからという理由で後遺症を残してしまったり、大切な何かを失ってしまっては、幸せ気分がブチ壊れです。
そうならない為にも少しくらいは貯金を残しておきましょう。
同棲するまでにかかるお金
では、実際に同棲することになったらどれくらいのお金がかかるのでしょうか。
みなさんもどんな費用がかかりそうか想像しながら答え合わせのつもりで見てみてください。
出費1 部屋の解約金(ハウスクリーニング代等)
賃貸物件の場合、2年契約などの契約のもと、部屋を借りていることがほとんどだと思います。
その場合、契約書を今一度読み返してみて欲しいです。
契約期間中に退去の場合は、違約金がかかってしまうことがあります。
契約が満期のタイミングであれば、違約金なしで退去することができますが、更新についての連絡があった際に退去したい意思を示しておきましょう。
契約期間中であれば、必ず事前に不動産会社に退去の申し出をしておきましょう。
退去の申し出には、1〜3ヶ月前の予告が不動産会社に必要になってきます。
引っ越しの日程が決まりそうなら早めに言っておきましょう。
僕は実は大学生のときに不動産会社で賃貸部門の営業のアルバイトをしていたのですが、退去の申請が遅れて、違約金が発生してしまったなんてことがよくあることでした。
本当にもったいないです(笑)
また、忘れがちなのが、ハウスクリーニング代です。
ハウスクリーニングとは、前の借主から、次の借主へ移る際に汚れやニオイを綺麗にするものなのですが、借りるタイミングで請求されるものと、退去のタイミングで請求されるものがあります。
借りる際にハウスクリーニング代は払ったよーって方は大丈夫なんですが、払ってないという方は契約書を見返して、別途請求なんて小さく書いてないか確認してみてください。
ちなみに僕たちの場合は、両方とも違約金が発生して、合計4万円ほどでした。
ん〜意外とかかってるぅ〜
出費2 新しい部屋の初期費用
これは皆さんいうまでもないことだと思うのですが、敷金礼金や事務手数料はもちろんですが、場合によっては最初の2ヶ月分の賃料がかかることもあります。
また、ハウスクリーニングや消臭抗菌なんてオプションが勝手に組み込まれることがあります。
ここだけの話ですが、正直消臭抗菌なんてオプションはつけなくても大丈夫なパターンが多いです。
消臭抗菌スプレーというファブ○ーズ的なスプレーを巻くだけなんてこともありますので(笑)
ちなみに、僕の場合は、合計で60万ほどかかりました。
ひぇ〜
出費3 家具や家電
「家具なんて今一人暮らししてるやつを流用したらそれでいいでしょ。」と思いがちですが、一人暮らしではほとんどの方はシングルベッドです。
たまたまカップルの二人が同じメーカーの同じシリーズのベッドとマットレスを使っていれば並べて使えるかもしれないですが、チグハグなシングルベッドの横並べはかなり無理があります。
また、洗濯機は二人分の洗濯をすることになるので、一人暮らし用のサイズ(5〜6Kg)だと頻繁に回すことになり、元々使っていた年数と掛け合わさると、ホース類の水漏れや、インバータの故障など、思わぬタイミングで故障したりします。
引っ越しによるストレスは機械にとっても無視できないことだったりします(笑)
洗濯機の寿命は6〜8年なので、一人暮らしが長い方はこの機会に8Kg程度の少し大きめのサイズに変えることをオススメします。
あとは、冷蔵庫です。
冷蔵庫に二人分の食料を入れるとなると、小さいサイズでは、すぐにパンパンになります。
パンパンな状態だと、結露しやすくなったり、電気代が余計にかかったりするので、家族が今後増えることも考えて観音開き方の冷蔵庫などの大きめのサイズにしましょう。
ちなみに、僕の場合は、冷蔵庫、洗濯機、ソファー、クイーンサイズのベッドを買い替えましたが、それぞれ、25万、10万、10万、15万ほどで、合計で60万ほどかかりました。
冷蔵庫、洗濯機は同じ家電量販店で購入し、かなり値切ることに成功しました。ソファーは家具のアウトレットで新品だけど、型落ち+底(見えない部分)に傷で15万引きしてもらって買いました。
ベッドは値切りお断りされてしまったので、定価で買いました(笑)
出費4 引っ越し代
引っ越し代は、2つの部屋を1つにまとめるので、自力でやるより業者に頼んだほうが、時間的にも金銭的にも安く早く終わらせることができます。
業者選びも、ネットの見積もり等を取ると各社の営業から電話がかかってきます。
その際に何社も比較していることと、安さを重視していることを最初に伝え、2軒を1軒に集約する引っ越しであることを伝えることで営業側としても、この人に推す場合は値段が大切なんだとわかってもらえて、お互いWin-Winです。
電話なので、気に入らなければ、他を当たりますと言って切ることもできますから、安心して値切りましょう(笑)
ちなみに、僕の場合は実際に2軒で35000円位でした。まぁ3つの物件の距離が離れすぎていなかったことが大きいとは思いますが。
出費5 雑費
最後、めっちゃ適当やん!←僕がそう思いましたが、サボっている訳ではございません(笑)
項目に分けると細かくなりすぎて、読むのがしんどくなりそうなので、まとめてみました。
中身は、日用品、食材、移動費、掃除の為のグッズ、挨拶グッズです。
日用品は、元の家から持って行けばかからないお金の場合もありますが、段ボールに詰めてしまい、すぐに出せなかったり、掃除で使い切ったり、色々の理由で買ったほうが良かったりします。
食材は、引っ越しの際に冷蔵庫の中身は全て外に出さないといけないので、調味料以外はダメになってしまうことが多いです。
移動費は、元の家の掃除に戻る為のコインパーキング代や、新居と元の家の往復のガソリン代などです。
掃除のためのグッズは、そのままで、挨拶グッズですが、引っ越し先の両隣や上下には洗剤や高級ティッシュなどを持って挨拶に行っておいた方が後々のトラブル回避につながります。
都会では省略しがちなことですが、だからこそ行っておいた方が好印象です。
概算合計金額とまとめ
合計金額
気になる合計金額ですが、、、130万円!!!(だいたい)
もっと安く済んだよ〜って方もいると思いますが、あくまで参考値ですので、大目に見てくださいね!
同棲をする場所などによって初期費用は全然違ってくると思うんですが、関西の街中に引っ越すことを想定した金額です。
まとめ
どうでしたか?あ、これ意外と思いつかんかったなぁと思いことがあったのではないでしょうか。
同棲スタートにはかなりの出費がついてきます。
予め出費を予測して、その金額を目標に二人で貯金するのも楽しいですよ!
元不動産営業かつ引っ越し大好きで何回もしている僕だからこそみなさんにお伝えできることがあると思うので、今後ともよろしくお願いします。
今回もなかなかなボリュームになってしまいましたが、本当はもっともっと書きたかった!!!笑
あんまり長くなりすぎると読むのがしんどくなると思いますので、続きはまたの機会に!
アダムとイブがTwitter(@bonjin_yusha)をはじめました!良ければフォローしてください!
コメント
[…] スタートまでの流れはこちらの記事を参考にしてください。 […]
[…] […]
[…] […]