GoogleAdSenseアカウント停止になる原因と対策

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見事GoogleAdSenseに合格された方、おめでとうございます

では、合格後に気をつけなくてはいけないことはなんでしょう??

答えは、AdSenseアカウントの停止もしくは、無効化です。

えぇ、こんなに手塩にかけて育ててきたブログに広告が貼れなくなることがあるの〜?

って方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、広告がつかなくなってしまう可能性がある事例と対策についてAdSenseに詳しくない人にも分かりやすいように具体例を入れつつ説明しました!


広告が消える、それは突然訪れる・・・
GoogleAdSenseの申請も通過したし、広告収入でコツコツ稼ぐぞ〜 
↓
お!ここに来て一気に収益が伸びた!私は神だ✨ 
↓ 
GoogleAdSenseが表示されなくなったぞ。おやおや〜? 
↓ 
不正な広告のクリックを確認しました。Googleのプライバシーポリシーで
自分の広告のクリックを禁止しています。 
↓ 
ふぁっ??!!!おいおい、そんなんしてないぞ!

上の流れはGoogleAdSense狩り(以降アドセンス狩りと表記)の一例です。

アドセンス狩りとは、第三者によって広告が停止されてしまうことです。

まず悪意ある第三者が広告収入を受け取るブロガーを妬み、嫌がらせとして広告を何度もポチポチ押します。

これが原因で、広告の表示数に対してクリック数があまりにも多い(不正が行われている)とGoogle側に判断され、広告を30日間停止する措置がとられてしまいます。

この一連の流れをアドセンス狩りといいます。

ちなみに、30日間の停止と言いましたが、措置によって様々な場合があり、無期限のものもありますので、注意が必要です。

この措置の理由は、広告主が無駄な広告費を支払わないため、またブログ運営者が不正に広告費を稼がないためです。

そういった理由があるとはいえ、頑張って記事を作ったのに意図せず広告が付かなくなってしまうことは本当に避けたいですよね。

主な広告停止の原因

アドセンスアカウントが停止になるケースは上のようなアドセンス狩りだけではありません。

では、その他はどんな原因が考えられるのでしょうか。

以下に5つの原因をまとめました。

①アドセンス狩りパターン

②家族や友人などが応援のつもりで善意でポチポチするパターン

③自分でブログの確認のためにブログに行き誤ってポチッとパターン

④SNSからのブログ流入割合があまりにも多いパターン

⑤ブログランキングを導入していて、クリックを促しているパターン

広告停止の原因とその対策

①アドセンス狩りパターン

アドセンス狩りは先ほど説明した通りのもので、現時点(2020.9.27)でもAdSenseヘルプに数件相談が寄せられています。

アドセンス狩りはGoogle側のしっかりとした判断で、ほとんどないと言われています。

しかし、完全に防げるわけではないとの見解なので、対策しておいて損はないでしょう。

アドセンス狩りの対策としては、WordPressのプラグイン「AdSense Invaid Click Protector」を使用するといいでしょう。

このプラグインは、設定時間内に複数回の広告へのクリックがあった場合にその訪問者を一定期間アクセス不可にするというものです。

実際に僕たちも使っており、設定画面は以下のようになっています。

AdSense Invaid Click Protector設定画面

・Set the Ad Click Limit
→何回クリックされたかを設定するところです。オススメは3〜5回。

・Click Counter Cooke Expiration Time
→何時間以内にさっき設定した回数を制限値にするかという、時間の区切りの設定です。
オススメは2〜3時間。

・Set the Visitor Ban Duration
→上の二点の設定に抵触した訪問者を何日間サイトにアクセスできなくするかの設定です。
オススメは7〜30日間。

・Do you want to use the IP-API Pro key?
→有料バージョンが欲しいか聞いてきています。
無料バージョンは1分間に150訪問者に対して有効なのですが、それ以上は対処できないそうで、それ以上の訪問者の見込みがある方は有料版でも良いかもしれません。

・Provide your IP-API Pro key
→さっきの項目で有料版を選ばなければ関係ないので、そのままにしておきましょう。

・Do you want to block showing ads for some specific countries?
→特定の国の訪問者を拒絶する設定です。
国によっては法律が厳しく、日本では大丈夫なフィギュアなどがアダルトコンテンツとして捉えられたりして、アカウントが停止した場合に使えます。普段はNoでOK!

 

②家族や友人の善意によるパターン

たとえ家族や友人であっても、例外なくポチポチするのはNGです。

サイトの評価は、広告の費用対効果に直結しますので、広告が正常に機能しないと判断されてしまうと広告の停止処分を受けてしまいます。

対策としては、あまり親しい人にブログを教えないことが最善です。

また、仮に教えたとしても故意に何度もポチポチするのはやめてと伝えておきましょう。

善意が裏目に出てしまうなんで悲しすぎます。。。

③自分でポチッとパターン

自分でポチッとしたい気持ちも、内容確認していてうっかり押してしまうこともわかります。

しかし、記事が完成したからと言って毎回自分で見に行ってしまうと、うっかり押してしまうこともあります。

しかし、自分のサイトに行くことは、サイトの直帰率や滞在時間の悪化にも繋がってしまいます。

直帰率とは、ブログの記事ページを1ページだけ読み、そのままサイトを閉じてしまう割合のことです。

 

滞在時間に関しても、自分が書いた記事をあまり丁寧に読まないですよね?

これが原因で、ブログの評価を落としてしまうことになり得ます。

対策としては、自分のサイトの確認は投稿記事作成画面のプレビューで確認すると良いでしょう。

④SNSからの流入めっちゃ多いパターン

SNSからの流入は質が悪いと判断されてしまうことがあります。

理由としては、ブログの記事への興味よりも仲の良いフォロワーさんだから見ると言った行動が、広告への興味が低いと見なされるからです。

アドセンス広告はあくまで、広告主が有意義な出費となるように動きます。

なので、ファンがついてたくさん見てもらえることはいいことですが、純粋に検索して表示された訪問者よりも割合が高い場合は注意が必要です。

対策は、SEO対策をしっかりと行い、検索順位を上げて純粋な訪問者を増やすことです。

SEO対策についてはこちらも参考になさって下さい。

⑤ブログランキングのポチりを誘導しているパターン

ブログランキングはご存知でしょうか?

ランキングに参加することで、上位になれば知名度が上がります。

ブログの訪問者が増える恩恵も受けられます。

 

 

しかし、あまりに上位に行きたいからといってポチッとお願いします。と誘導してしまうと、広告のクリックへの誘導と見なされる場合があります。

クリックの誘導は、その他に広告の配置が間違えてクリックしやすいところにある場合も含まれます。

Google AdSenseのプライバシーポリシーに、間違えてクリックしやすいところへの広告の配置はやめてね〜という項目がありますので、ドキッとされた方は見直しましょう。

対策としては、先ほど言ったように広告の配置に気を付けることと、たとえブログランキングの誘導であったとしても、明記は避けることです。

アドセンスアカウントが停止してしまった場合

アドセンスアカウントが停止すると、復活までの時間に広告収入が入らなくなります。

また、アカウントの無効化に至ってしまうと、永久追放されてしまいます。

それは例え別のサイトを作成しても申請が通らないらしいので、永久追放はなんとしても避けなくてはいけません。

仮に、アカウント停止処分になった場合でも、明らかに自分の過失ではない場合は異議申し立てができます。

この申し立ての結果によっては復活する場合もあります。

しかし、注意が必要なのは、異議申し立てができるのは一度きりです。

異議申し立てをする場合には、確固たる証拠が必要となりますので、Google AdSenseとGoogleアナリティクスの連携をしておきましょう。

連携方法は、アナリティクスにログインし、左メニューバー下段の[管理]をクリックします。

クリックしたら、[アカウント設定]の中の[AdSenseのリンク設定]を押します。

あとは、有効化を選択すれば完了です。

まとめ

異議申し立てをする場合は、謝罪の言葉や同じことを起こさないための改善点の説明、プライバシーポリシーの再確認の説明、再発防止意識の説明などが必要となります。

しかし、申し立てを受け入れてもらえることはレアケースのようですので、自分には関係ないと思わずにしっかりと対策をしましょう。

また、Google運営はプロ集団のため、不正は必ずバレます。

日頃から後ろめたさを持たないように誠心誠意運営を続けましょう!

著:アダム(@bonjin_yusha)

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