こんにちは、イブです。
今回はある有名人の本を紹介します。
表紙のインパクトと、おすすめに出てきたと理由で読んだ本ですが、今後の生き方について前向きに考えることができる本なので紹介します。
こちらです。
【多動力とは】
多動力(たどうりょく)とは、
いくつものことを同時にこなす力のこと。
ただしマルチタスクではなく集中の対象を切り替えていくことです。
【この本から得ること】
- 今までの価値観を疑い、自由に生きられる生活へのヒントをもらえます。
- 今の生活を変えるモチベーションが上がります。
アダイブ(本ブログの運営者)はこの本を読んで生活が変わった!といいたいところですが、それはこれから。
【読んでほしい人】
この本が従来の常識を覆していくので、従来の常識(学校など)を持っている多くの人にささる本だと思いますが、特に私と境遇が似ているこんな方に読んでもらいたいです。
- 会社員として働いている人
- 我慢して生きている人
- やりたいことをして生きているか?といわれてハイと即答できない人
【要約】
今まで正しいとされてきた価値観(一つのことに時間をかけて身に付ける、完ぺきを目指す、充分な準備をして動く)を疑い、自分が興味をもてることを次々と実行することで自分の価値を上げる生き方があります。
それをできるのが多動力(たどうりょく)です。
【イブがこの本をよんで受けた印象】
ホリエモンの本を初めて読みました。
正直過激な感じの人のイメージが強かったのですが、もっとこの人の考えを知ってみたいと興味が湧いてきました。
読んでみると納得することも多く、読んでいるうちに前向きになってくる本だと感じました。
私はここ数年、自分の身の回りで正とされている価値観について疑問があり、悩んでいました。
例えば会社員でいることや、大人になるとやりたいことを我慢しなくてはいけないことについてです。
そういった点に不満を感じて疑問をぶつけても、結局内部の人間はみなその価値観で動いているので変わることはありません。
環境か自分の考え方を変えて会社に適用するしかないと思っていました。
今まで正しいと教えられてきた価値観にいつまでも従う必要はなくて、他の生き方でも生きていけることが分かります。
やりたいことをいつまでもできるわけではなく我慢するしかない、これはこういうものと思って生きていましたが、そんなことはないのかもしれないと思えます。
やりたいことにどんどん挑戦し、時間とお金に余裕のある生活を手に入れたいと思う私たちみたいな人に読んでもらいたい本です。
【本の中で気になった部分の紹介とそれについて考察】
一つのことをやり続けることに価値を見出すのでなく、いくつものことに次々と挑戦して肩書を増やし、かけ算で自分の価値を上げる生き方をしようという内容です。
そのためには気になったことにはまってある程度深くまで知る必要があるし、いろんなことをするためには不要なものや障害となるものを切り捨てることが必要です。
また、準備が整う前に動き、やりながら必要なことを学んでいくことで人より早く動け、豊富な経験を積むことができます。
一つのことをめちゃくちゃ極めることで人よりも自分の価値を上げるには時間がかかりますが、いくつものことのかけ算なら時間に対する効果は高くなります。
一つのことで10000人に1人になるよりも、なれる確率は大幅にあがります。
それにはこんな事情もあります。
パレートの法則といって、物事の8割は2割のことが担っているという法則があります。
つまり、ある分野に関して80%を目指すまではある程度短時間でできますが、そこから先に進むには膨大な時間がかかります。
それなら別のことを80%までできるようになる方が早く自分の価値を上げることができます。
マルチタスクは苦手という人も、この考え方なら、一旦一つのことに集中し、次は別のことをすればいいのでやりやすいのではないでしょうか。
特に熱しやすく冷めやすい人に向いている生き方かもしれませんね。
私もマルチタスクは苦手ですが、一つのことに集中するのは得意ですし、やってみたいと思います。
「自分の人生を生きるって当たり前じゃない?」と思いましたか?
でも自分の人生の中で、自分で使い方を決めていない時間って結構多いのではないでしょうか。
自分の人生を生きるということはつまり、自分の意思に従って一日の過ごし方を決めるということです。
正直私はできていません。
会社では言われたこと、やってくる業務をこなさないといけませんし、仕事の後は家事と、やらなくてはいけない多くのことに追われています。
会社員だと自分の意思で過ごし方を決めることができないことは多いです。
自分の時間を売って給料をもらっているからです。
自分の意思で動く時間を作るためには、やりたくないことや気持ちが乗らないことをする時間を減らしていくこと、不快に感じることをなくしていくことが必要です。
仕事でできるのが一番いいですが、やりやすいのはプライベートの時間の使い方ではないでしょうか。
周囲の目を気にしてとか、付き合いで自分の時間を望まないことに費やすのはもったいないです。
溜まっていく仕事は工夫によって進めやすくすれば溜めないようにできます。
本の中でささったことばがありました。
仕事が溜まっていく人は仕事が多いのではない。
という内容です。グサッときました。
仕事量自体を減らす発想についてこれまでも触れてきましたが、仕事のリズムという視点はありませんでした。
仕事の進め方にする関連記事はこちら
会社で今後実践していけると思っていることの例です。
イブは明日からこれを心がけます
- やりかけで止めずさばいてしまう
- 障害となるものを除く
- Noという
これについては、今は会社員で後輩の立場であることが多いのですぐに実践できるイメージは沸いていませんが、今後実践していきたい内容です。
ただし、自分が動かなくても自分の意思に沿って動く仕組みがあるとたくさんのことができます。
社長になって人を動かす。
魅力的なプレゼンをして、賛同して動いてくれる人を集める。
プログラム等で機械に動いてもらう。
急に社長になるのは厳しいですが、アイデアで自分以外の人を動かすことならサラリーマンにもチャンスはありそうですね。
また、プログラムを作って自分の代わりに働かせることはどんな立場の人でもできます。
たとえ後輩でもです。
元々興味があったのでこれも明日から実践決定です!
まとめ
今までの価値観とは違う考え方で生き方を考えられる本です。
本記事で紹介した内容はごく一部ですので、あなたはもしかしたら別のところが刺さるかもしれません。
自分の生活をみなおし、行動を起こすようなしかけもある本なので、読んでみると面白いと思います。
こちらから
以上、イブでした。
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