こんにちは、アダムです。
みなさん、クレジットカードをよく使いますか?
僕は、電子マネーとカードをよく使うので、最近は現金を触る機会がめっきり減りました。
なぜならポイントが付くからです!
ですが、その便利さとお得さの陰に隠れた注意点を知った上で使うかどうかも大切になってきます。
今回は、そんなクレジットカードやローンについての知らなきゃ損するお金の知識をお伝えします。
クレジットカードやローンの信用情報
クレカの支払いって口座から落ちなかったら大変らしいで〜
そーなん?でも3ヶ月連続とかじゃなかったら大丈夫なんやろ?
それはブラックリストに載るかどうかの話で、普段のクレカの支払いももっと重要度高めで考えた方がええで。
うそぉ。やばい。。。。
信用情報のやばさ
まず始めに、クレジットカードの月々の請求やローンの返済の遅延についてどれくらい深刻に考えているでしょうか。
ここのやばさに気づいているかどうかで今後のあなたのマネーライフを大きく左右することになるかもしれません。
金融機関からの支払いの遅延は、一度でも割とイエローカードです。
なぜなら、その遅延したという事実は金融機関たちが情報を持ち寄って作成しているデータベースにバッチリ残るからです。
そして、その回数が複数回あると傷アリという見方になるのです。
この意味わかりますか?
つまり、新たにカードを作成したり、ローンを組んだりする際の判断基準として用いられる信用情報に傷がつくのです。
カードが作れないことは、社会人であればあまりないことかもしれません。
しかし、問題はローンです。
ローンは人ごとじゃない
家を買う際、現金一括で買うことができる人は一体全国民の何%いるのでしょうか。
実際に一括で買うよーって方は、住宅ローンについては気にしなくても良いです。
しかし、多くの方は、頭金を用意することが精一杯。
家を建てる時には、一般サラリーマンはローンを組むことが必須となります。
その際に、貸すお金の総額の決め手となるのが、年収や所属する会社の規模や株式の上場について、そして、金融機関の信用情報です。
年収500万くらいのサラリーマンがマックスで借りることができる額は少なく見積もって大体3500万円程度。
そこに信用がない人という情報を足すと、家を買える額が残るかどうかわかりません。
金融機関や景気にもよるので、一概にも言えませんが、家を建てれるかどうかの心配はできたらしたくないですよね。
情報の共有
クレジットカードの利用履歴とローンの返済履歴は全カード会社やローン会社が一括で見ることができます。
しかも、その情報をまとめている会社に1度問い合わせをするだけで、全カードや全ローンの情報がもれなく載っています。
つまり、あなたが今までに支払ってきたカードやローンの返済が滞納なく行われているのかどうかをカード会社たちは一目で見ることができるのです。
でもまだ家も買ってないし大丈夫✌️
と思っている方でも、実は車を買う時に一括で買っていないパターンとしてローンの履歴が残ったりします。
さらにさらに、驚くことに携帯電話の分割支払いもその情報一覧にはしっかり載っています。。。
えっ?!初耳ですか?
でもこれはまだまだ序の口の情報です。
これからもっと怖い情報をお伝えしますので、覚悟してくださいね☺️笑
情報の記載事項
記載事項はいたってシンプル。
支払いを遅延なく行っているかどうかを簡単なマークを用いて表示しています。
今回は、後ほどご紹介する信用情報機関のCICで用いられているマークを例にご紹介します。
マークは全8種類で、$マーク、Aマーク、Pマーク、-(ハイフン)の4種類とRマーク、Bマーク、C マーク、無記入の4種類です。
なぜ前半と後半で分けたかというと、後半の4種類は稀なケースだからです。
それぞれのマークの意味を見てみましょう。
「A」・・・支払いに遅れが生じた
「P」・・・支払いが遅れ、一部
「-」・・・カードの利用なし
「R」・・・契約者以外からの入金あり
「B」・・・契約者以外の影響で入金されなかった
「C」・・・入金されていない理由が明らかになっていない
「 」・・・クレジットカード会社からの情報なし
このうち、「$」「-」「B」「 」以外のマークがついていると信用情報に傷がついていると判断されることが多いと考えましょう。
情報の保管期間
信用情報の保管には期限があります。
使用中のカードや支払い途中のローンの情報の場合、直近の支払い情報から遡って過去2年間。
解約済みのカードや完済したローンの情報の場合、契約終了の最終月から遡って過去2年間の情報を、最終月から最短3年間、長くて5年間は保有されます。
つまり、一度支払いに遅れるだけで最低2年間はその遅れたという情報が消えません。
また、契約終了のカードやローンの情報に至っては3〜5年は消えないので、ローンを完済する前の2年間は要注意です。
この情報は本人なら見ることができる
先ほどもちょこっと登場したCICという信用情報機関では、対象のカード(VISAやJCBなど)を持っていれば、そのカード情報と自分の個人情報、あと開示料金の1000円を支払うことでこの情報を見ることができます。
見たからといって状況が良くも悪くもなりませんが、自分の過去のことをしっかりと見つめ直すという意味でも、一度確認しておくことをオススメします。
特に住宅ローンなどをお考えの方は、しっかりと自分の信用情報を把握し、今後信用情報に「A」マークがつかないようにしましょう。
CICのサイトはこちら
CICの使い方
まずは、「CIC」とググるか、上のリンクを押してCICの公式ページに飛びましょう。
公式ページにたどり着いたら、何を用いて信用情報を開示するのかを選択しましょう。
今回は、「パソコンで開示」を選択します。
すると、営業時間やら、開示に1000円かかりますよ〜って文言が出てきて、それでもいいかどうかの確認をされるので、構わず「開示手順へ」をクリックします。
次に利用規約などが出てきます。規約に同意の方は、受付番号に電話して、識別番号を発行しましょう。
識別番号には有効期限がありますので、ご注意ください。
予め「利用可能なクレジットカード一覧」にて確認しておきましょう。
・利用可能なクレジットカード
・メモとペン
何やら今後の手順の説明を受けます。
その説明を見つつ、お金かかるけど開示してええな?って最終確認が入ります。
確認ボタンを押したら、チェックボックスが出てきますので、小さいですが、チェックを入れましょう。
この後は、個人情報満載のため、それぞれ必要な情報を載せたらロック付きのPDFファイルが自動ダウンロードされます。
そのファイルは必ず保存しておきましょう。
実際の入金履歴はこんな感じです。
この「$」マークがズラーっと並んでいないと、いざという時に苦労するかもしれません。
まとめ
・クレジットカードやローンの支払いは絶対に守ろう
・支払いの情報は個人の信用情報として蓄積される
・蓄積された情報は向こう2年から最大5年まで残る
・自分の信用情報は確認できる
以上の点は、試験には出ませんし、わざわざ教えてもらえる機会はなかなかありません。
お金のことは自分で関心を持ち、自力で情報を集めるしかないのです。
今後もお金の知識についてお教え致しますので、マネーリテラシーをあげていきましょう!!
お金の使い方についての記事も読んで、さらにマネーリテラシー向上!!!
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