こんにちは、イブです。
「仕事がつらい」、「楽しくない..」という悩みを、自分の行動で解消する方法をまとめました。
仕事が辛く感じる原因を3つについて、それぞれの場合の解決法をまとめました。
●自分が目指すライフスタイルと現状とのずれに対する不満
●仕事への適性、やりたいことではない
1.仕事内容や量に対する不満
仕事の量に関する不満に対して自分自身で余裕を作って対処する方法をまとめています。
参考になれば嬉しいです。
2.自分が目指すライフスタイルと現状とのずれに対する不満
生活時間を自分でコントロールできないことや、自分の理想と会社が求める姿が合っていないことが不満の原因である場合です。
言い渡される残業命令、増え続ける仕事で帰りたくても帰れない状況になっていませんか。
ただ「残業したくない」、「早く帰りたい」と主張しても「就業規則上残業は断れない」とか、「給料をもらっているんだから仕事の成果を上げるまで仕事しろ」と言われることになります。
(管理職側からすればそういう視点は普通なのかもしれません)
しかし、自分の望むライフスタイルが仕事と家庭の両立なら、無限に残業することはできませんし、残業した分パートナーに家事の負担が偏るのも事実です。
「最近遅いし、パートナーに家事をお願いしているから、今日は早く帰りたい」と思って一日頑張ったのに、職場で「あれまだ終わってないよね、今日やって帰ってね」と言われると非常にがっくり来ます。
自分のミスで遅れたのならともかく、「絶対定時内でこの量は終わらんよね?」って朝から思うこともあります。
生活時間を自分でコントロールするには次の3つが有効です。
❶自分が大事にするライフスタイルを宣言する
今の自分が大事にしたいことは、家庭?仕事での成長?出世?など自分が今大事にしたいと考えていることを周囲に宣言します。
ここで大事なのは、自分の考えはその時の家庭の状況によっても変わりうることを心に留めておくことです。
自分の望むスタイル以外を批判しないように、あくまで今の自分はこう考えているという言い方をする方が後々困りませんし、無用な敵も作らずに済みます。
❷周りが帰ってなくても帰る
周囲が残っているので帰りづらい..と悩んでいませんか。
確かに遅くまで仕事してる=頑張っていると捉える人もいます。
正直、残ってより多くの時間を割けば、成果も上げられるかもしれませんし、期待より早く結果を出して評価されるかもしれません。
自分の優先順位が出世や仕事での成長であれば、残業をたくさんするのもひとつの戦略です。
しかし、家庭での時間を大事にしたい場合は、残業は敵です。
強い気持ちで、笑顔で「お疲れ様です!」と帰っていきましょう。
ちなみに、申し訳なさそうに帰っても、どっちにしても早く帰るのをよく思わない人はたまにいますし、気にしなくていいです。
もちろん、自分のミス等で迷惑をかける場合はこの限りではないです。
そのリカバリーで人が残業している場合は、先に一人で帰ると顰蹙を買いますし、次は助けてもらえません。
そのあたりは臨機応変に。
❸今日やることを朝のうちに合意し、それをこなして颯爽と帰る
今日やること、終わらせることを朝のうちに宣言し、合意しておきます。
やるべきことをやって帰っているのであれば、むしろ仕事できるやつと思ってもらえます。
ポイントは朝のうちに宣言することです。
朝のうちなら、万が一、「え、あっちのテーマはどうなってるの?」と別の仕事が増えた場合でも、対応できる時間が残っています。
帰り間際にそれを言われるともう残業するしかなくなるので朝早くが非常に重要なポイントとなります。
3.仕事への適性、やりたいことではない
自分の好きなことは別にあると感じる場合。
仕事を苦痛に感じている場合は、苦痛の原因は何なのか考えてみましょう
- 仕事量、時間
https://bouken-no-syo.com/tired-from-work/
- 人間関係
https://bouken-no-syo.com/%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%81%ae%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%8c%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%b8%ef%bd%9e%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a7/
- 仕事内容、難易度→以下を参照
❶仕事の好きなところ、得意なことを探す
「この製品には興味ないけど、データまとめは好きだ」とか。
「分析するのは楽しい」とか。
「設計ソフトを使用しているときは楽しい」とか。
得意を伸ばして一つのスキルにするためにも、この分野をさらに学びたいから、関係する業務を自分にやらせてほしいと申し出てみましょう。
意欲的な姿勢も認めてもらえ、自分が得意とする部分を伸ばせるので一石二鳥です。
ちなみに、人よりも少ない労力で成果を上げられることに対しては適性があるといわれているので、それに心当たりがあればどんどん伸ばしていきましょう。
ここ注意したいのが得意なことと、好きなことは別物ということです。
仕事として花が咲きやすいのは得意なことです。
(他の人よりも少ない労力で成果を出せるので、他の人と同じ時間をかけるだけで2倍、3倍の成果を上げられるからです)
❷仕事終わりの時間で自分のやりたいことを見つける
仕事に得意なことや楽しさを見いだせない場合は、割り切って仕事以外の時間で労力を割きたいことを見つけましょう。
そして、その時間を確保するために、仕事を効率化して早く帰ります。
「仕事はどうでもいいや..」とないがしろにすると評価も下がり、収入も減るので、好きなことに割く時間や労力を奪われる可能性があります。
仕事で成果を減らす手抜きではなく、効率化によって成果を減らさずに労力を小さくする工夫をしましょう。
❸仕事を変える
やりたいことや興味が明確になっていて、かつそれは今の仕事では一切身に付けられない、もしくは別の場所で自分のやりたいことができそうな見通しが立っている場合は、仕事を変える選択肢もあります。
ただし、今の環境からとりあえず逃げたいばかりで転職をしてしまうと、重要なポイントを十分検討できないまま職を決めてしまうことになり、いい結果に結びつかないことが考えられます。
今の環境で学べることを探しつつ、仕事後の時間で他の職に向けてリサーチと準備をしてから転職に臨みましょう。
まとめ
仕事がつらい、面白くないと感じているときにの対処をまとめました。
→自分で余裕をもてる進め方を確立する
●自分が目指すライフスタイルと現状とのずれに対する不満
→自分が大事にしたいことを周囲に宣言し、意味のない残業をしない
●仕事への適性、やりたいことではない
→適性のある仕事を希望する、仕事時間以外でやりたいことをする、転職する
1日の1/3以上は仕事の時間です。
その時間を、ただの修行の時間にするのは勿体ないです。
苦行に耐えるよりも、自分で変えられる部分を変えて、大事なものに割く時間を確保しませんか。
また、辛さを感じるのは仕事のどんな部分か考え、それに対処することが、苦痛からの解放の第一歩です。
何を辛いと感じ、どう解決していくか考えてみませんか。
以上、イブでした。
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